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退職代行で無料相談って可能?有料になるタイミングや相談方法も解説

退職代行で無料相談って可能?有料になるタイミングや相談方法も解説

退職代行サービスは、ほとんどの場合で無料相談することが可能です。

一方で、弁護士が運営元になっている退職代行サービスの中には、有料相談のみ受け付けている事業者も一部あるため、事前に確認が必要です。

今回は、退職代行サービスに無料相談するのは可能であること、無料相談から有料に切り替わるタイミングやそもそも相談自体が有料になっている退職代行サービスはどのような事業者かという2点をはじめとして、無料相談の方法や時間帯、退職代行サービスの利用方法、無料相談が可能な退職代行サービス事業者、無料相談以外で見逃し注意の退職代行サービス選びのポイント、よくある質問について紹介していきます。

退職代行サービスをはじめて使うためまずは無料相談したいと考えている人や、無料相談から有料に切り替わるタイミングを知りたい人にとって有益な情報ばかりですので、依頼前にぜひ確認してみてください。

目次

結論:ほとんどの退職代行は無料相談できる!注意点と有料になるタイミングとは

冒頭でお伝えしているとおり、退職代行サービスはほとんどの場合無料相談することが可能です。

ただ1点注意が必要なのは、退職代行サービスの運営元がどこになっているかによって、相談時点から有料になってしまう場合があるという点です。

まず、退職代行サービスは運営元によって3種類に分類されており、運営元はそれぞれ労働組合、弁護士、民間退職代行業者が存在しています。

この3つの運営元のうち、労働組合と民間退職代行業者が運営している退職代行サービスであれば完全に無料相談が可能ですが、弁護士が運営している退職代行サービスの場合は有料相談になっているケースもありますので、注意する必要があります。

まずは、弁護士運営の退職代行サービスで注意が必要なケースについて下記で詳しく説明していきます。

無料相談したい人は注意!
弁護士では相談が有料の場合もある

上記でお伝えしたように、退職代行サービスの運営元には労働組合と弁護士、民間退職代行業者の3種類があります。
そしてその中で、無料相談してから依頼するかどうかを決めたいという人におすすめなのは、労働組合または民間退職代行業者が運営元になっている退職代行サービスです。

労働組合や民間退職代行業者が運営元になっている退職代行サービスの場合は、必ず依頼前に無料相談することができます。

一方で、弁護士運営の退職代行サービスの場合、裁判や損害賠償請求などの法律に関する相談はもちろんのこと、未払い残業代退職金に関する相談も有料になってしまうことがあります。また、有料相談の場合、その料金相場は30分5,000~10,000円ほどとなっていますので、事前に公式サイトなどを確認しておく必要があるといえます。

また、無料相談を行った後、退職代行サービスへ依頼した場合には運営元がどこあってもその時点から料金が発生しますので、依頼料金以外の出費を抑えたいという人は無料相談が可能な退職代行サービスへの相談をおすすめします。

運営元 無料相談
労働組合  ◎(無料相談できる)
民間退職代行業者  ◎(無料相談できる)
弁護士 △(一部有料相談あり)
運営元が労働組合、弁護士、民間退職代行業者になっていることでどのような違いがあるのかについては下記の記事で紹介していますので、依頼前にぜひ参考にしてみてください。
▶退職代行とは?流れと初めて退職代行を使う人が必ず知るべき7つ

いつまで無料相談できる?有料になるタイミングとは

上記では、弁護士が運営している退職代行サービスでは相談自体が有料になっている事業者も一部存在しているという注意点について説明しました。

ここでは、退職代行サービスへの無料相談が可能かどうか気になっている人が知るべきもう1つのポイントとして、無料相談が有料に切り替わるタイミングについて紹介していきます。

繰り返しお伝えしているように、基本どの退職代行サービスも無料相談が可能ではありますが、無料相談できる退職代行サービスであっても、どこかのタイミングで必ず無料から有料に切り替わることになります。

結論として、無料相談から有料になるタイミングは、「退職代行サービスに申し込みをした時点」で切り替わることになります。つまり、申し込み前であれば基本的に回数制限なく無料相談が可能です。

申し込みのタイミングは退職代行サービス事業者によって異なりますが、ほとんどの場合は支払い=申し込みとなっており、無料相談が有料に切り替わるまでの流れを簡単にまとめると下記のようになります。

①退職代行サービスについての相談や質問←無料相談
②申し込みまたは依頼金額の支払い←ここから有料
③退職代行サービスの実施←有料

ただし、稀に「申し込みの意思表示」をした時点で有料になる退職代行サービスもあるため、念のため公式サイトでそのような記載がないかをチェックしたり、問い合わせた時点で有料になるタイミングについて確認しておくこともおすすめです。

退職代行サービスの無料相談方法や相談できる時間帯っていつ?

退職代行サービスの無料相談方法や相談できる時間帯っていつ?

退職代行サービスへの無料相談を検討している人におすすめしたいのは、できるだけ手軽に、好きなタイミングで問い合わせできる退職代行サービスへ相談する、ということです。

無料相談した内容に対する返信に時間がかかったり、対応してもらえる時間が限られていたりする退職代行サービスの場合は、退職代行を実施するまでに時間がかかってしまうことも考えられます。

手軽に相談でき、連絡も繋がりやすい退職代行サービスであれば、現在抱えている職場での精神的なダメージを長引かせることなく即日退職することができます。

ここでは、退職代行サービスに無料相談する方法、退職代行サービスが無料相談に対応してくれる時間帯について紹介していきますので、無料相談する退職代行サービスを決めかねているという人は退職代行サービス選びの1つの基準として確認することをおすすめします。

退職代行サービスへの無料相談はLINE・メール・電話で可能

退職代行サービスへの無料相談は、LINE、メール、電話のいずれかで行うことができます。

最もおすすめなのはLINEでの無料相談で、退職代行サービス事業者と退職希望者どちらにとってもメールほど返信に時間がかからない事に加えて、電話のように混線していて繋がらないという可能性もないため安心かつスピーディに無料相談することが可能です。

ただし、LINEでの無料相談が可能かどうかについては退職代行サービスによって異なっているため、LINEで無料相談できるかどうか公式サイトなどで確認しておくことをおすすめします。

無料相談の対応時間は24時間対応が多いが退職代行サービスによって異なる?

無料相談に対応している時間は、退職代行サービスによって異なります。

一般的には営業時間=無料相談に対応している時間となっていることが多いため、こちらも公式サイトをチェックしておくと安心です。

中には24時間無料相談に対応している退職代行サービスも存在していて、残業終わりなどでも時間を気にすることなく、退職を決意したタイミングで無料相談することができるためおすすめです。

流れから理解する!退職代行サービスの利用方法とポイント

無料相談が有料に切り替わるタイミングや無料相談する手段などについてこれまで紹介してきましたが、下記ではそれらを踏まえたうえで退職代行サービスを利用する流れと注意点を紹介していきます。

はじめに、退職代行サービスへ無料相談してから退職が完了するまでの流れを簡単に記載すると下記のようになります。

①まずは無料相談!雇用形態や要望にも対応してくれるか確認
②依頼して金額を支払う
③【これ以降は有料】退職する会社の連絡先と退職の要望を詳細に伝える
④退職代行サービスから退職先へ連絡(退職代行サービスの実施)
⑤貸与物の返却と私物の回収。すべて郵送で完結
⑥退職完了!+アフターサポートも

続いて、それぞれの段階での注意点も含めて退職代行サービス利用の流れを紹介していきます。

①まずは無料相談!
雇用形態や要望にも対応してくれるか確認

退職代行サービスを利用しての退職を決意したら、真っ先に行うのは無料相談です。

無料相談ができる退職代行サービスであることを前提として、自分の雇用形態や退職に関する要望に対しても対応できる退職代行サービスかどうか、この時点で確認しておくことをおすすめします。

注意点として、業務委託契約派遣社員など特殊な雇用形態に関しては対応していない退職代行サービスもあるため、できるだけ早い段階で確認しておけばトラブルにもならず安心です。

②依頼して金額を支払う

無料相談で退職に関して不安な点や雇用形態、退職に関する要望に対応してもらえるかを確かめたら、依頼する退職代行サービスを決めて依頼金額を支払います。

支払い方法は退職代行サービスによってさまざまで、銀行振込のほかにも後払いやコンビニ払いなど退職者の状況に合わせた支払い方法を用意している退職代行サービス事業者もありますので、その点も比較しつつ依頼先となる退職代行サービスを決定することをおすすめします。

③【これ以降は有料】
退職する会社の連絡先と退職の要望を詳細に伝える!

ほとんどの退職代行サービスの場合、②で支払いを行うことによって申し込みが完了し、これ以降は有料に切り替わります。

そして、この段階で退職する会社の連絡先や電話をかけてほしい担当者の情報、退職に関する要望(伝えて欲しい退職理由有給休暇の消化、残業代の請求など)を退職代行サービスに伝えます。

退職代行サービスはこの情報を頼りに退職代行を実施しますので、間違いがないように確認しておきましょう。

打ち合わせや出張などで繋がりにくい場合も考えられますので、そのような場合に備えて担当者直通の電話番号を複数用意しておくというのもおすすめです。

④退職代行サービスから退職先へ連絡
(退職代行サービスの実施)

無料相談からここまでの流れを終えると、上記で依頼者から受け取った情報をもとに退職代行サービスから退職する会社へと退職代行を実施します。

この時点で依頼者が会社と直接連絡をとったり、退職日までの期間に出社したりする必要がなくなります。

注意点としては、万が一会社から直接連絡がきたからといって依頼者自身で対応してしまうと、直接連絡すれば引き止められると会社が勘違いしてしまいトラブルの原因になるリスクもあります。

直接的なやりとりは退職代行サービスに任せて、何か不明点や不安な点があれば退職代行サービス事業者へ相談するようにしましょう。

⑤貸与物の返却と私物の回収。すべて郵送で完結

退職意思と退職に関する要望を伝えたら、会社から貸与されていたものの返却や会社にある私物の回収を郵送で行います。

ただし、会社から私物を返送してもらうときはもちろん、貸与品の返却も送料は退職希望者が負担することになる点は注意が必要です。

退職代行サービスへの依頼金額以外の出費はできるだけ抑えたいという人の場合、返却物は最終出勤日にデスクやロッカーへ置いておき、必要な私物はすべて持ち帰っておくなど、事前準備をしておくことをおすすめします。

⑥退職完了!+アフターサポートも

無料相談からここまでの流れをすべて終えると、退職完了となります。

アフターサポートがついている退職代行サービスであれば、退職が完了したあとで退職書類が届かないなどのトラブルがあった際にも、催促の連絡など適切な対応をとってくれるためおすすめです。

無料相談できるおすすめ退職代行2選!労働組合の実力派退職代行とは

無料相談するところから退職完了までの流れについては前項で紹介したとおりですが、注意点を理解したうえで流れに沿って進めていけば、トラブルなく即日退職を叶えることができます。

さらにこれから紹介する退職代行サービスは、無料相談が可能であることに加えて、今退職を考えている退職希望者にとってメリットの多いおすすめの退職代行サービスです。

今すぐ退職代行サービスに無料相談したいと考えているものの、自分で依頼する退職代行サービスを選ぶのは億劫という人は特に、一度確認してみることをおすすめします。

わたしNEXT<女性の退職代行>

わたしNEXT

わたしNEXT<女性の退職代行>」は、無料相談できる退職代行サービスであるとともに、アルバイト・パートは19,800円(税込)、正社員をはじめとしたあらゆる雇用形態も29,800円(税込)で依頼が可能という、コスパが良く業界最安値レベルの金額設定で豊富なサポートを受けられると話題の退職代行サービスです。

相談方法はLINE、メール、電話から選ぶことができ、24時間365日対応してくれるため、退職を決意したタイミングや退職に関して何かしら疑問を持ったときに、深夜早朝を問わずいつでも無料相談することができます。

口コミランキングでは5年以上連続で1位を獲得しており、特に女性の退職希望者からの評価が高く、女性ならではの職場環境に関する悩みにも丁寧に対応してくれると反響を呼んでいます。

サービス名 わたしNEXT<女性の退職代行>ロゴ横
運営元 労働組合(退職に関するすべての交渉が可能)
無料相談

(回数無制限!)

相談方法 LINE、電話、メール
対応時間 24時間365日(いつでも連絡できる)
口コミランキング 5年以上連続で1位!
依頼金額 アルバイト・パート:19,800円(税込)

正社員・契約社員・派遣社員・業務委託・内定辞退・公務員・自衛隊など:29,800円(税込)

支払い方法 銀行振込、翌月後払い、コンビニ後払い、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード(LINE PAY、au PAY、dカードプリペイド等)、ペイパル、コンビニ決済、楽天ペイ、PayPay(ペイペイ)、キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)

男の退職代行

男の退職代行TOP

男の退職代行」は、対応スピードの速さや顧客満足度などで1位を独占している男性専門の退職代行サービスです。

支払い方法の豊富さは業界でも群を抜いていて、後払いにも対応している数少ない退職代行サービスとして幅広い年齢層からの支持を集めています。
さらに、退職成功率100%という実績があるからこそ全額返金保証もついており、前例はありませんが万が一退職に失敗した場合でも返金対応があるため安心です。

男の退職代行は無料相談の回数にも制限がないため、不明点や疑問に思った点はすべて相談時点で解消してから退職代行の申し込みを行うことができます。労働組合が運営する退職代行サービスとして退職に関するあらゆる交渉を行ってきた実績とノウハウで、すべての依頼者を退職へと導いています。

サービス名 男の退職代行ロゴ
運営元 労働組合(退職に関するすべての交渉が可能)
無料相談 (回数無制限!)
相談方法 LINE、電話、メール
対応時間 24時間365日(いつでも連絡できる)
口コミランキング 5年以上連続で男性1位!
依頼金額 アルバイト・パート:19,800円(税込)

正社員・契約社員・派遣社員・業務委託・内定辞退・公務員・自衛隊など:26,800円(税込)

支払い方法 銀行振込、翌月後払い、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード(LINE PAY、au PAY、dカードプリペイド等)、ペイパル、コンビニ決済、楽天ペイ、PayPay(ペイペイ)、キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)

無料相談だけじゃダメ!退職代行選びで外せないポイントとは

無料相談だけじゃダメ!退職代行選びで外せないポイントとは

退職代行サービスは基本的に無料相談が可能であることや、申し込みを行ったタイミングで有料に切り替わるということについてはここまででお伝えしたとおりですが、上記で紹介した退職代行サービスはどちらも回数の制限なく無料相談できて、24時間365日いつでも無料相談を受け付けているため、ストレスなく退職したい人におすすめの退職代行サービスといえます。

ここからは、無料相談ができる退職代行サービスかどうか以外にも事前確認をおすすめしたい、退職代行サービス選びにおけるポイントを紹介していきます。

おすすめの退職代行は「労働組合」運営!

ここまでお伝えした内容で、完全に無料相談が可能な退職代行サービスは労働組合と民間退職代行業者が運営している事業者であることはご理解いただけたかと思いますが、労働組合と民間退職代行業者が運営している退職代行サービスでは、退職に関して対応できる範囲が大きく異なっています。

労働組合が運営元になっている退職代行サービスであれば退職に関するすべての要望を会社へ伝えることができますが、民間退職代行業者が運営している退職代行サービスの場合は退職意思を伝える以外、一切の要望を叶えることができません。

そのため、これまで使うことができなかった有給休暇を消化してから会社を辞めたい人や、残業代の請求をしたい人など、退職意思を伝える以外にも要望があるケースでは、労働組合が運営元になっている退職代行サービスをおすすめします。

ただし、公式サイトなどを見ていると労働組合「提携」、弁護士「監修」と記載されている退職代行サービスがあります。

それらが実際に退職代行をおこなうのは民間退職代行業者であり、その場合には「申し込みを行って有料に切り替わったにも関わらず、退職希望者の要望に対応してもらえなかった」ということも起こりえますので、有料に切り替わってから後悔したくないという人は、その点について事前に確認することをおすすめします。

加えて、下記の表では退職代行サービスの運営元が違うことによって変化する対応範囲についてまとめていますので、表を見ながら自分の退職に関する要望と重ね合わせ、運営元がどこになっている退職代行サービスに依頼するのが最適かを見極めましょう。

無料相談 退職意思を伝える 有給消化の交渉 未払い残業代の交渉
労働組合
民間退職代行業者
弁護士

口コミでの評価が高いか確認!

無料相談に対応している退職代行サービスであることに加えて、口コミサイトでの評判や評価の高さについても確認することをおすすめします。
参考:退職代行口コミ評判ランキング

そもそも利用者が少なく実績がない場合には口コミの投稿が少なくなるため、その時点で依頼先の候補から除外できます。

また、無料相談時と支払いを終えて有料に切り替わったタイミングでの対応に差がないかどうかなど、利用者たちの生の声も参考にできるというメリットもあるためおすすめです。

一方、口コミを参考にするうえでの注意点として、グーグルマップに投稿されている良い口コミはあまり当てになりません。

グーグルマップの良い口コミは、退職代行業者が料金を払って投稿させているサクラの可能性が高いためです。

実際多くのニュースにも取り上げられていますので、口コミを参考にする場合はグーグルマップ以外を参照しましょう。

金額が安すぎないか、料金相場の範囲内かを確認!

特にはじめて退職代行サービスを利用するという人におすすめしたいのは、事前に退職代行サービスの料金相場を確認し、依頼金額が相場からかけ離れていないかどうかをチェックしておく、ということです。

退職代行サービスへの依頼金額をできるだけ抑えたいという人は多いかと思いますが、料金相場よりあまりにも安い場合には、ふたを開けると悪質な退職代行サービスで退職することすらできなかった、という結果に終わってしまうリスクもあります。

料金相場は下記の表にまとめていますので、まずはこちらを確認して退職代行サービス選びの基準にすることをおすすめします。

労働組合運営 27,000円~30,000円
民間企業運営 25,000円~30,000円
弁護士運営 50,000円~100,000円

実績数が記載されている&豊富か確認!

「口コミでの評価が高いか確認!」でも少し触れていますが、退職代行サービスとしての実績がどの程度あるかというのは、退職に関する専門知識の豊富さや対応の丁寧さに直結する部分であるため、依頼前の確認をおすすめします。

実績数が豊富な退職代行サービスであるほど、他社と差別化をはかるためのアピールポイントとして公式サイトに記載されている傾向にあります。

無料相談に関するよくある質問3つ!

退職代行サービスで無料相談ができるのかどうかに加えて、有料に切り替わるタイミングや注意点、退職代行サービスの選び方などさまざまな情報をお伝えしてきましたが、それらに関連して退職希望者から寄せられることの多い質問をまとめましたので、回答と併せて紹介していきます。

労働基準監督署への無料相談とは違いますか?

労働基準監督署にも無料相談をすることは可能ですが、労働基準監督署の場合は必ずしも労働者側に立ってくれるわけではありません。

また、労働基準監督署は労働基準法に違反している会社を取り締まるための機関であり、退職を代行してくれるわけではないため結局は自分で会社と交渉しなければならないというのが注意点で、退職代行サービスへの無料相談との違いになります。

結局退職できなかったら返金されますか?

退職代行サービスへの依頼が有料であることを考えると、悪質な退職代行サービスへ依頼しない限りは万が一にも「退職できない」という事態にはなりませんが、全額返金保証つきの退職代行サービスへ依頼しておけば退職に失敗した場合、依頼金額の全額が返金されます。

返金内容や金額については退職代行サービスによって異なるため、心配な人は有料に切り替わる前に確認しておくことをおすすめします。

無料相談して依頼する場合、後払いは利用できますか?

そもそも後払いに対応している退職代行サービスはそこまで多くありませんが、支払い方法の選択肢として後払いがあるのであれば、無料相談したかどうかに関係なく後払いを選択して依頼することができます。

後払いに関しては下記の記事で詳しくまとめていますので、後払いを選択して退職代行サービスを利用したいという人は事前に確認することをおすすめします。
▶後払い分割払いOKの退職代行おすすめ2強!お金がない人も即日退職できる

退職代行で無料相談って可能?有料になるタイミングや相談方法も解説、まとめ

今回は、退職代行サービスへの無料相談が可能であることからはじまり、有料に切り替わるタイミング、退職代行サービスの流れと注意点、退職代行サービス選びで事前確認すべきおすすめポイントやよくある質問まで、幅広くお伝えしてきました。

結論として、退職に失敗したり悪質な退職代行サービスに引っかかったりするリスクを極限まで下げたいのであれば、有料に切り替わる前の無料相談の段階で不安なポイントや今回紹介した注意点について退職代行サービスへ確認しておくことをおすすめします。

ただでさえ退職に関する不安を抱えている状況で、無料相談の範囲内だと思っていたらいつのまにか有料に切り替わっていたり、悪質な退職代行サービスに依頼してしまったりすると余計なストレスを増やしてしまうことになります。

今回の記事がそのような不安を取り除くヒントになることを祈っています。

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