退職代行を使う人の特徴と職業は?使う人がどんな人かまとめてみた
本記事では、退職代行を使う人の特徴とはどのようなもので、退職代行サービスにはどんな特徴があるのかをはじめ、おすすめ退職代行サービス事業者2選、退職代行を使う人が多い職業トップ5を紹介していきます。
「自分で会社を辞めたいとは言えないけど、非常識だと思われそうで使ってもよいか不安」という人は、まずどのような状況で退職代行サービスを使う人が多いのかを知り、自分に当てはめて考えてみてください。
目次
ズバリ退職代行を使うのはこんな人。 退職代行を使う人の特徴10選!
はじめに、退職代行サービスを使う人の特徴10選を紹介していきます。
下記で挙げている以外にもさまざまな理由で退職代行サービスを使う人はいますが、どの場合も何らかの形でプレッシャーがかかっていて自力では会社を辞めたいと言えない、という特徴があります。
仕事に耐えられないけど
バックレられない真面目な人
「仕事内容が過酷すぎて、限界が近いと感じているもののバックレることはできない」「自分だけが仕事を辞めたいなんて言えない」というのも退職代行サービスを使う人の特徴で、真面目な性格の人が多いです。
真面目な人であるほど気付かないうちに自分を追い込んでしまうという性格的な特徴もありますので、退職について考え始めた段階で退職代行サービスを利用するというのも手です。
どうしても自分で辞めたいと言えない人
性格的にどうしても会社を辞めたいと上司に言えない、抵抗があるという場合、退職代行サービスを使う人が多いです。
自分で言わなければいけないと思い込んでしまうと言えないままズルズル退職日が伸びてしまうため、性格的にこの特徴に当てはまるという人は退職代行サービスの利用を検討しても良いかもしれません。
うつ病や適応障害になって
仕事に行けない人
突然うつ病や適応障害になってしまい、身体の不調に襲われたため出勤することができなくなった場合も、退職代行サービスを使う人が多いです。
退職代行サービスの特徴としては即日退職と退職手続きを郵送で完結できる点が挙げられますが、特に後者の特徴は、出勤できない状況にある人に大きなメリットがあります。
例えば、病気で出歩くことが物理的に難しい状況であっても会社と郵送で必要書類のやりとりを完結できるため、効率的な退職方法です。
引き止められるとNOと言えない!
押しに弱い人
引き止められると断り切れず、何度も退職に失敗しているというケースでも、退職代行サービスを使う人が多いです。
このような人の特徴としては何度もお願いされると断りきれないことが挙げられますが、会社側がその性格的な特徴を逆手にとって引き止めてきている可能性もあります。
パワハラで退職したいなんて言えない!
ブラック企業勤めの人
ブラック企業に勤めている人でクズ上司からパワハラを受けている場合には、日頃からクズ上司への恐怖心が蓄積されているため「退職したいなんてとても言えない」ということがほとんどです。そしてそのような労働環境にある場合、退職代行サービスを使う人が増加しています。
ブラック企業の特徴として退職=悪という風潮があるため、退職したいと言えないというのも頷けます。
今やめたら他の人に迷惑がかかる!
責任感の強い人
責任感の強い人であるほど、自分が退職することで周りへ迷惑がかかると考えて退職を言い出せず、会社を辞めるタイミングを逃してしまうという特徴があります。
ただ、周囲のことばかり考えて自分のことがおざなりになると精神的または身体的に限界を迎えてしまう可能性もありますので、そうなる前に退職代行サービスを使う人が増えています。
この前入社したばかり!
さすがに気まずくて言えない人
入社したばかりの人や研修中、試用期間中の人は、勤務期間が短いため非常識だと思われるのではないかという思いがネックになり自分では退職したいと言えないことがあります。
このような場合、第三者が代わりに退職の意思を伝えてくれる退職代行サービスを使う人が増える傾向にあります。
自力で伝えると気まずい思いをすることは目に見えているほか、引き止めにあう可能性も高いことが容易に想像できるためです。
辞めると伝えた後、出勤したくない!
絶対即日退職したい人
「会社を辞めると伝えた後、出勤する気まずさが嫌で会社を辞めたいと言えない」という場合、即日退職できるという特徴を持つ退職代行サービスを使う人が多いです。
即日退職する方法はバックレるか退職代行サービスを使うしかないため、バックレることで損害賠償請求されたり直接連絡が来たりするリスクを考え、退職代行サービスを使う人がほとんどです。
バックレてしまったけど、
ちゃんと退職手続きをして欲しい人
一度会社をバックレているものの今度こそ正式に退職手続きをしたいというケースで、退職代行サービスを使う人が増加しています。
バックレた手前、自分から会社へ再度退職手続きをしたいと言うのが気まずい場合、解決方法は退職代行サービスしかありません。
会社と退職希望者は直接やりとりする必要がないという退職代行サービスの特徴により、気まずさは大幅に軽減されます。
残ってる有給休暇を
全部消化してから辞めたい人
残っている有給休暇をすべて消化したいと思っていても、自分で伝えるとクズ上司に拒否されそうで言えないという場合も、退職代行サービスを使う人が増えています。
万が一退職先から有給消化を拒否された場合でも、退職代行サービスを利用すればプロが適切な対応をとり、有給消化を実現できます。(有給消化を拒否された際に交渉できるのは、労働組合または弁護士が運営する退職代行サービスのみです。)
この後の「退職代行の料金相場はどれくらい?」では有給消化に関する注意点についても紹介していますので、確認してみてください。
退職代行って何?どんな特徴がある?
退職代行サービスを使う人の特徴として代表的な例については上記で紹介した通りですが、実際に退職代行サービスを使う場合には、退職代行サービスに関する基本的な知識をつけておくことが必要不可欠です。
ここでは、退職代行とは何か、どのような流れで進むのか、どんな特徴やメリットがあるのかなど、基礎的な知識について紹介していきます。
項目ごとに詳細な説明がされている記事のURLも掲載していますので、もっと詳しく知りたいという人はそちらもぜひ参考にしてみてください。
退職代行ってどんなサービス?
退職代行サービスとは、あらゆる理由から自分で会社を辞めたいと言えない人に代わって退職代行サービス事業者が退職意思を伝えるというものです。
退職に伴う会社との直接的なやりとりに関しても代行してくれるほか、退職希望者は退職代行が行われた当日から出勤する必要がないため、実質的な即日退職が可能となる点も特徴です。
退職代行サービスを使う人の特徴としては、会社を辞めたいと自分で伝えることに関して何らかの懸念がある場合が多いです。
退職代行サービスの流れとは?
退職代行の内容について理解したあとに退職代行サービスを使う人が知っておくべき情報として「退職代行サービスがどのように進んでいくか」が挙げられます。
具体的に退職代行サービスに相談するところから退職が完了するまでの流れとしては、下記のようになっています。
2.依頼金額を支払う
3.退職先の情報と要望を伝える
4.退職代行の実施
5.備品や貸与物を返却する
6.退職完了!+アフターフォロー
▶退職代行とは?流れと初めて退職代行を使う人が必ず知るべき7つ
退職代行の特徴やメリットは?
ここまででお伝えしているように、退職代行サービスの特徴の1つとして即日退職できる点が挙げられますが、そのほかにも多くの特徴とメリットがあります。
その中でも代表的な特徴は下記の5つです。
・会社と直接やりとりをしなくて良い
・引き継ぎを行う必要がない
・退職日までの気まずさがなくなる
・引き止めにあうことがない
退職代行サービスは、会社を辞めたいと自分で言えない人にとって、精神的なストレスがかからない最良の退職方法といえるでしょう。
▶退職代行のメリット・デメリット!会社へ行かないで退職できる退職代行とは
退職代行の料金相場はどれくらい?
退職代行サービスは、運営元の違いによって労働組合、弁護士、民間企業運営の3つに分けることができますが、それぞれ対応範囲が違うことに加えて、料金相場にも幅があります。
労働組合の料金相場 | 27,000円~30,000円 |
民間退職代行業者の料金相場 | 25,000円~30,000円 |
弁護士の料金相場 | 50,000円~100,000円 |
依頼する退職代行サービスを決める際には、退職代行サービスを使う人が事前に依頼金額と料金相場を照らし合わせておくことが大切です。
もし相場からズレた金額設定がなされている場合には詐欺退職代行業者や悪質な退職代行業者の可能性がありますので、注意しましょう。
また、退職代行サービスを使う人は会社を辞めたいという意思を伝えることはもちろん、有給消化や未払い賃金の請求なども依頼したいという人が多いかと思います。
その場合には、運営元が労働組合または弁護士でなければ要望に対応できません。
料金相場はもちろん、対応できる範囲の違いなどについても理解しておかなければ損をしてしまう可能性もありますので、ぜひ下記の記事も確認してみてください。
▶退職代行サービスの料金相場大公開!知っておきたい値段の秘密
初めてでも安心!退職代行を使う人におすすめの確実な退職代行2選
退職代行サービスを使う人の特徴は会社を辞めたいと言えない状況に置かれている人であるということや、退職代行がどのようなものかという基礎知識を紹介してきましたが、ここでは初めて退職代行サービスを利用する人も安心して依頼が可能な事業者を2つ紹介していきます。
わたしNEXT<女性の退職代行>
わたしNEXT<女性の退職代行>は、退職成功率100%という確かな実績とそれを裏付ける口コミ評価の高さで人気を集めている、女性向け退職代行サービスです。
女性特有の人間関係に関する問題や不安に対しても手厚いサポートを行っているほか、退職後のアフターサポートや無料の転職サポートを受けることも可能であるため、退職希望者が抱えている退職後の不安も払拭してくれます。
依頼金額は、労働組合が運営する退職代行サービスとしては料金相場の最安値レベルに設定されており、アルバイト・パートは¥19,800(税込)、正社員は¥29,800(税込)となっています。
男の退職代行
「男の退職代行」は、20代30代男性が選ぶ退職代行サービスランキングで1位を獲得するなど、男性人気の高い退職代行サービスです。
これまでの退職成功率が100%であり、どんなケースであっても必ず退職まで導いてくれるという他社にはない安心感から、多くの退職希望者に選ばれ続けています。
さらに、依頼金額はアルバイト・パートが19,800円(税込)、正社員が26,800円(税込)で、労働組合運営の料金相場と比較しても最安値レベルでありながら、業界団体である「日本退職代行協会(JRAA)」から特級認定も受けている安心と信頼の退職代行サービスです。
退職代行を使う人の仕事とは?利用者数トップ5の職業を公開!
退職代行サービスを使う人の特徴をまとめると、自分で会社を辞めたいと言えない状況に追い込まれている人が多いといえます。
では、どのような業種において退職したいと言えない状況に置かれている人が多いのでしょうか。ここでは退職代行サービスを使う人が多い職業トップ5を男女それぞれ紹介していきます。
【女性版】職業別・退職代行サービス
利用者ランキングTOP5
まず、女性で退職代行サービスを使う人が多い職業を5つ挙げると下記のようになります。
あくまでもここで紹介しているのは退職代行サービスを使う人が多い職場の代表例ですので、記載がない職業であっても会社を辞めたいと言えない状況にあり、退職代行サービスを使う人がたくさん存在していることは言うまでもありません。
2位 接客・販売業(カフェ、飲食) 8.67%
3位 介護士 6.90%
4位 保育士 5.75%
5位 接客・販売業(コンビニ、スーバー等の小売店) 5.64%
女性で退職代行サービスを使う人が多い職業の1位は事務職です。
いつの時代も人気の職業であると同時に女性が多い職場というイメージが強く、人間関係の難しさに悩む人が多い傾向にあります。
また、女性が多い職場の特徴として、周囲を巻き込む嫌がらせや、男性ではあまり見られないマタニティハラスメントなどにより会社を辞めたいと言えないような精神状況に追い込まれる状況も起きています。
2位は接客・販売業(カフェ、飲食) で、人手不足により長時間の残業が毎日続いてしまうなどの労働問題がなかなか改善されないことが原因となり、会社を辞めたいと伝えても引き止められるため退職代行サービスを使う人が増加しています。
3位は介護士で、2位の接客・販売業と同様に人手不足が叫ばれている業界であるため退職代行サービスを使う人が多くいます。仕事柄、体力が必要な業務内容であることで疲労が限界に達してしまうことも退職代行サービス利用に影響しています。
4位は保育士が退職代行サービスを使う人の職業としてランクインしました。客観的にみると好きなことを仕事にしている人が多いように見えますが、実際には長時間の残業を強いられ、保育園のイベントや行事の前にはさらに残業が伸びてしまうという過酷な職場環境で仕事をしています。
5位は接客・販売業(コンビニ、スーバー等の小売店)となっています。
2位にランクインしている接客・販売業(カフェ、飲食)の場合は正社員で退職代行サービスを使う人も多い傾向にありますが、5位ではアルバイト・パートとして働いていて会社を辞めることを決意し、自分では言えない状況にあるため退職代行サービスを使う人が多いです。
【男性版】職業別・退職代行サービス
利用者ランキングTOP5
続いて、女性版と男性版では退職代行サービスを使う人の職業にどのような違いがあるのかをみていきましょう。
男性で退職代行サービスを使う人が多い職業のトップ5は下記の通りです。
2位 営業・企画職 13.34%
3位 製造業(工業製品) 9.51%
4位 配送業・ドライバー 8.32%
5位 接客・販売業(カフェ、飲食) 6.84%
男性で退職代行サービスを使う人が多い職業の1位は建設・土木・現場作業です。
体力勝負の現場であることに加えて、昔ながらの風習や職人気質の人が多いことが原因となって、職場環境に馴染めずに退職代行サービスを使う人が増加しています。
2位は営業・企画職で、クズ上司からのパワハラに耐えかねて退職代行サービスを使う人や、ノルマが厳しく長時間の残業も当たり前という職場環境で会社を辞めたいと言えず、退職代行サービスを使う人もいます。
営業・企画職で退職代行サービスを使う人の多くは日々のハラスメントにより精神的に疲労してしまい、退職代行サービスに助けを求める傾向にあります。
3位は製造業(工業製品)で、男性ならではの職場の雰囲気やシフト制の生活を強いられるという業務上の特徴に嫌気がさし、引き止められることを危惧して退職代行サービスを使う人が多くいます。
4位は配送業・ドライバーです。メディアでも取り上げられているように、配送業やドライバーは残業が多い上、人手不足でもあるため会社を辞めたいと伝えても引き止めにあうケースが多発しています。
そのような環境で退職代行サービスを使う人の中には、引き止めにより「自分ではもう退職したいと言えない」と感じて利用する人もいます。
5位は接客・販売業(カフェ、飲食)で、女性版のランキングでは2位にランクインしています。
接客業は人とのコミュニケーションが大切な職業ですが、退職代行サービスを使う人の中には職場での人間関係が原因で利用を決めたという人が多い傾向にあります。
休みでもクズ上司から連絡が来て出勤を断るとキレる、ハラスメントが横行しているなど、精神的に自分で会社を辞めたいとは言えない状況に追い込まれているケースが増えています。
退職代行を使う人の特徴と職業は?使う人がどんな人かまとめてみた、まとめ
本記事では、退職代行サービスを使う人の特徴からはじまり、退職代行サービスの基礎知識とおすすめ退職代行事業者2つ、退職代行を使う人が多い職業ランキングを紹介してきました。
退職代行サービスは、何らかの理由があって自分で会社に辞めたいと言えない状態に陥っている人のためのサービスであり、理由がどのようなものであっても退職希望者に代わって退職意思を伝え、退職に関わる会社との直接的なやりとりを代行してくれます。
退職書類の提出や受け取り、貸与物の返却などもすべて郵送で完了させることができます。
「クズ上司の顔を見るのも嫌」「過去の退職者への対応がかなり雑で、自分もそうされるのが怖くて言えない」など、どのような理由であっても退職代行サービスへ依頼すれば不安を払拭してくれます。
退職代行サービスを使ってよいものか悩んでいるという人は、一度退職代行サービスに相談してみることをおすすめします。
「退職代行サービス」の利用について
「わたしNEXT<女性の退職代行>」「男の退職代行」では、自分では言いにくい「辞めさせてほしい」を自分で言わなくても代行して伝えてくれる「退職代行サービス」を提供しています。
退職代行サービスは、会社に行かずに誰とも会わず連絡もせずに退職できるのも大きなメリット。退職手続きについてもサポートしますのでどうしていいかよくわからなくてもお任せいただけます。
「わたしNEXT<女性の退職代行>」「男の退職代行」の退職代行サービスは、退職成功率100%、即日当日退職可能、ご相談無料(LINE、メール、電話)、転職成功への近道である転職サポートも無料でご利用いただけます。
全国対応ですので24時間いつでもご相談ください。
-
前の記事
退職代行を使われた会社はショック受ける?退職代行業者が真実を語る 2024.05.16
-
次の記事
退職代行はやめとけって本当?デメリット・トラブル・詐欺業者を神回避する方法 2024.05.24