会社に行かずに退職するなら退職代行しかない！おすすめ選び方や注意点を解説

会社に行かずに退職する正式な方法は、退職代行サービスしかありません。

会社を辞めるにあたって「自分で上司に伝えると辞められないのでは」「会社を辞めたいといえる状況ではない」と不安になっている人のなかには、会社に行かずに退職できる方法を探しているという人も多いかと思います。

今回は、会社に行かずに退職できる唯一の方法である退職代行サービスについて、即日退職を可能にしている仕組みやメリット・デメリット、会社に行かずに退職したい人におすすめの即日退職に強い退職代行サービス、おすすめの退職代行サービスの選び方、会社に行かずに退職したい人からのよくある質問について解説していきます。

結論：会社に行かずに退職できるのは退職代行サービスしかない！即日退職ができる仕組みとは

前述していますが、会社に行かずに退職する方法は退職代行サービスを利用する以外にありません。

法律上、期間に定めのない労働者は会社を辞めたいと申し出たあと２週間が経てば退職できると定められていますが、自分で辞めたいと会社に伝えた場合、出社して引き継ぎや退職手続きを行う必要があるため、会社に行かずに退職することは不可能だといえます。

会社に行かずに退職したいと感じている人の場合、「退職日までの出社期間に周囲から嫌がらせをされるかも」「辞めたいと伝えたあと上司の対応が変わりそう」など、退職日までに気まずい思いや嫌な思いをする可能性も考えられます。

その点退職代行サービスであれば、違法性なく、退職代行を実施したその日から会社に行かずに退職できます。

そして、退職代行サービスで会社に行かずに退職できるのは、退職代行サービスが即日退職を可能にしているためです。

まずは退職代行サービスにおける即日退職の仕組みから解説していきます。

退職代行の即日退職ってどういう仕組み？

退職代行サービスでいう即日退職とは、会社に退職代行を実施したその日に退職できるということではありませんが、退職代行実施の当日から退職希望者は出勤する必要がなくなるため、実質的に即日退職できているという仕組みを指しています。

即日退職できる条件は下記のとおりです。

ただでさえ会社を辞めると伝えることに不安を感じているという人の場合、①②の条件を満たすべく自分で会社から合意をとることや、③④の交渉をすることはハードルが高いといえるでしょう。

しかし、退職代行サービスであれば上記の全ての条件をクリアできるためおすすめです。

会社を辞めたいと伝える場合は、まず直属の上司に伝えるというのが一般的ですが、上司との関係性が原因で辞めたい場合や上司からハラスメントを受けているケースでは、会社に行かずに退職したいと伝えることはもちろん、退職したいと伝えることさえ難しいはずです。

そのため、会社に行かずに退職が可能な退職代行サービスであれば上司に会うことなく即日退職できるためおすすめです。

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会社に行かずに退職できるだけじゃない！退職代行のメリット・デメリットを解説

退職代行サービスであれば会社に行かずに退職できることやその根拠となる即日退職の仕組みについてはご理解いただけたかと思いますが、実は退職代行サービスには、会社に行かずに退職できる以外にもさまざまなメリットが存在しています。

ここからは、退職代行サービスのメリットはもちろん、デメリットとなりうる点についても併せて紹介していきます。

退職代行サービスのメリットを知るとともに、自分にとってデメリットと感じる部分があるかどうかも含めて確認してみることをおすすめします。

退職代行のメリット・デメリット①
会社に行かずに退職日を迎えられるからおすすめ

会社に行かずに退職できるということは、退職日までの期間に出勤して嫌な思いをすることがないということです。

前述しているように会社の人間関係に不安を感じている場合、当事者同士でトラブルになったり嫌がらせをされたりする原因をすべて排除できるため、退職代行サービスはおすすめの退職方法だといえます。

メリット：

退職代行サービスを使えば即日退職できるため、会社に行かずに退職できる。

デメリット：

デメリットはお世話になった上司や先輩、同期に直接退職の挨拶ができないことだが、退職届に記載した退職日が過ぎたあとで連絡しても問題ない。

退職代行のメリット・デメリット②
辞めることの申し出から有給休暇の消化、退職後書類の要求まで代行できるからおすすめ

退職代行サービスを使えば、辞めたいという意思を伝えるほか、有給休暇の消化や退職後に受け取りたい書類の発行依頼までを退職希望者に代わって行ってくれます。

ただし、退職代行サービスの選び方を知らないと、対応してもらえると思っていたことができなかったという事態にもなりかねませんので、このあと解説していく「会社に行かずに退職したい人必見！退職代行のおすすめの選び方とポイントとは」も併せて参照してみてください。

メリット：

自分では伝えられない会社を辞めたい以外の要望も退職代行サービスから伝えてもらえる。

デメリット：

退職代行サービスの選び方さえ知っていれば問題ないが、知らないまま依頼すると有給休暇の消化や残業代の請求をしたかったのにできなかったということもあるため注意。

退職代行のメリット・デメリット③
退職手続きの知識が不要だからおすすめ

退職代行サービスを使えば、各会社でどのような退職手続きが必要で、提出書類はどのようなものがあるのかなど、退職手続きに必要な情報の確認はすべて退職代行サービスが行ってくれます。

また、会社を辞めることに関する専門知識も豊富であるため、仮に会社から理不尽な要求や対応をされたとしても正確な知識をもとに適切な対応を取ることができ、退職希望者が損をするようなことがありません。

退職手続きの流れの中で不明点があっても、退職代行サービスへ直接質問しながら進めることができるため、ストレスなく会社を辞めることができる点でもおすすめの退職方法です。

メリット：

初めての退職で、退職手続きとして何をすれば良いのか分からず心配という人も、退職代行サービスにお任せできるため安心。

デメリット：

詐欺や悪質な退職代行サービスに依頼してしまうと退職手続きについて対応してくれなかったりそもそも連絡が取れなくなったりする可能性があるため、退職代行サービスの選び方を確認すべき。

退職代行のメリット・デメリット④
会社と直接やりとりする必要がないからおすすめ

退職代行サービスに依頼した場合、会社と退職希望者の間に退職代行サービスが入るため、退職希望者は会社と直接やりとりすることがありません。

直接やりとりが面倒という人はもちろん、仮に会社側から何か理不尽なことを言われたとしても、対応するのは第三者である退職代行サービスであり退職希望者に実害はないため、自分で会社を辞めたいと伝えることに恐怖を感じている人には特に退職代行サービスがおすすめです。

メリット：

会社に行かずに退職できることに加えて、会社と直接やりとりする必要もなくなるため、嫌がらせを受けたり気まずい思いをすることもない。

デメリット：

会社との関係性に問題がある場合でも、直接やりとりせずに辞められるためデメリットはない。

退職代行のメリット・デメリット⑤
転職活動も同時並行で進められるからおすすめ

退職代行サービスで即日退職し会社に行かずに退職できるということは、退職日までの期間を自由に使えるということでもあるため、その間に転職活動を行うことも可能です。

退職代行サービスの中には転職活動に関するサポートを行っている事業者もあるため、会社を辞める際に次の転職先が決まっていないという人も安心して利用できるという点でもおすすめです。

メリット：

退職日までの出勤していない期間に転職活動も同時並行で進めれば、効率的に転職を進めることができる。

デメリット：

退職代行サービスを利用したことが転職先にわかることはないためデメリットはない。

会社に行かずに退職できる！トラブル・失敗・後悔したくない人の為のおすすめ退職代行２選

退職代行サービスに依頼すると、即日退職して会社に行かずに退職できること以外にもさまざまなメリットとデメリットがあるということは、上記でお伝えしたとおりです。

ただし、メリット・デメリットとしても触れているとおり、数多くの退職代行サービスが存在しており、中には詐欺や悪質な退職代行サービスも存在しているため、退職代行サービスの選び方に注意しなければなりません。

退職希望者が一から選ぼうとすると膨大な数の退職代行サービスを比較する必要があり、比較するだけでも長い時間がかかってしまう可能性が高いため、下記では退職代行サービス選びのポイントをすべてクリアしているおすすめの退職代行サービスを２社に厳選して紹介していきます。

わたしNEXT＜女性の退職代行＞

サービス名
会社に行かずに退職	◎（出勤せずに退職できる）
即日退職	◎（即日退職の成功率１００％）
口コミ評価	4.83★★★★★（口コミランキング総合１位）
運営元	労働組合（会社と交渉できるから安心）
無料相談	◎（回数無制限で何度でもOK）
相談受付時間	２４時間３６５日対応（LINE、電話、メール）
会社との交渉	◎（有給消化や残業代請求、退職書類の発行依頼も）
依頼金額	アルバイト・パート：19,800円（税込） 正社員・契約社員・派遣社員・業務委託・内定辞退・公務員・自衛隊など：29,800円（税込）
返金保証	◎（全額返金保証）
アフターサポート	◎（退職後の確認事項も伝えられる）
転職サポート	◎（転職実績多数あり）

「わたしNEXT＜女性の退職代行＞」は女性の退職に特化した退職代行サービスで、即日退職の成功率が１００％であるため会社に行かずに退職したいという人には特におすすめです。

労働組合の退職代行サービスとして違法性なく会社と交渉できることをはじめとして、転職サポートも用意されているため、まだ転職先が決まっていないからという理由で会社を辞めることを先延ばしにしている人でも安心して退職代行サービスを依頼することができます。

また、退職代行サービスでは、基本的な支払い方法として銀行振込やクレジットカードを選択できることが多いですが、「わたしNEXT＜女性の退職代行＞」ではそのほかにも、デビットカード、プリペイドカード（LINE PAY、au PAY、dカードプリペイド等）、ペイパル、コンビニ決済、楽天ペイ、PayPay（ペイペイ）、キャリア決済（ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い）、翌月後払い、コンビニ後払いを選択することができます。

支払い方法の豊富さは業界でもトップクラスであり、退職希望者の負担を少しでも軽減したいという気持ちの表れともいえます。

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男の退職代行（労働組合運営）

サービス名
会社に行かずに退職	◎（出勤しないで退職可能）
即日退職	◎（即日退職の失敗事例なし）
口コミ評価	4.82★★★★★（口コミランキング男性１位）
運営元	労働組合（違法性なく会社と交渉できる）
無料相談	◎（何度でも納得いくまで質問OK）
相談受付時間	２４時間３６５日対応（LINE、電話、メール）
会社との交渉	◎（有給消化や残業代請求、退職書類の発行依頼も）
依頼金額	アルバイト・パート：19,800円（税込） 正社員・契約社員・派遣社員・業務委託・内定辞退・公務員・自衛隊など：26,800円（税込）
返金保証	◎（全額返金保証付き）
アフターサポート	◎（退職後も不安な点を質問できる）
転職サポート	◎（退職と並行して進められる）

「男の退職代行」は、全額返金保証もついており即日退職に絶対的な自信をもつ退職代行サービスであり、実績数の多さや口コミでの評判の高さからもその人気を窺うことができます。

無料相談の回数が無制限であることや２４時間いつでも連絡できるなど、退職代行サービスの依頼前に退職希望者の不安を払拭できるよう配慮されていることはもちろん、退職後もアフターサポートや転職サポートといった充実のサポート内容が整備されているというのは、特におすすめのポイントでもあります。

また、支払い方法は銀行振込、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード（LINE PAY、au PAY、dカードプリペイド等）、ペイパル、コンビニ決済、楽天ペイ、PayPay（ペイペイ）、キャリア決済（ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い）、翌月後払いから選ぶことができ、経済的な不安があるという人も自分に合った方法で依頼することができるという、他の退職代行サービスにはないメリットもあります。

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会社に行かずに退職したい人必見！退職代行のおすすめの選び方とポイントとは

ここでは、退職代行サービスのメリットやデメリットを紹介した際にも触れていた、退職代行サービスの選び方と確認をおすすめしたいポイントについて解説していきます。

下記の注意点や選び方について知っておけば、会社に行かずに退職することに失敗することはなく、退職に関する要望や即日退職も実現することができるため、依頼前に一度目を通しておくことをおすすめします。

①即日退職に対応しているか

退職代行サービスの公式サイトを見ると、「即日退職」との記載ではなく「即日対応」と公式サイトに記載されている退職代行サービスを目にすることがあるかもしれません。

即日退職と即日対応は明確に意味が異なっており、即日退職は退職代行サービスから会社へ退職代行を実施したその日から会社へ出勤する必要がなくなることを指していますが、即日対応は依頼を受けたその日に退職代行サービス側が対応を開始することを指しているに過ぎません。

そのため、会社に行かずに退職したいという人が依頼すべきは、即日退職に対応している退職代行サービスだといえます。

②３つの運営元のうちどれに該当するか

現在数多くの退職代行サービスがサービスを提供していますが、どの退職代行サービスも運営元によって３種類に分けることができ、運営元はそれぞれ労働組合、弁護士、民間の退職代行業者となっています。

運営元が違うと退職に関して対応できる範囲も異なっており、選び方によっては本来消化できるはずだった有給休暇を使うことができなかったり、残業代の請求ができないままで退職になってしまったりする可能性もあります。

そのため、まずは下記の表を確認して自分の退職に関する要望を叶えるにはどの退職代行サービスに依頼すべきなのかを判断することをおすすめします。

表をみると、労働組合か弁護士でなければ会社との交渉ができないことをお分かりいただけるかと思います。

つまり、会社に有給消化や残業代の請求をして即日退職したいと考えている人の場合、民間の退職代行業者に依頼してしまうと会社に拒否されて要望が叶わない可能性もあるというのが注意点となります。

さらに、退職代行サービスの中には労働組合「提携」や「連携」、弁護士「監修」と記載している事業者もありますが、実際に退職代行を実施しているのは民間の退職代行業者であることが多いため、気を付ける必要があります。

③依頼前に無料相談できるか

退職代行サービスの選び方として、無料相談できる退職代行サービスであるかどうか事前に確認することをおすすめします。

労働組合か民間の退職代行業者の退職代行サービスであれば無料相談できる場合が多く、中でも回数無制限で相談できる退職代行サービスであれば、初めて退職代行サービスを使う人であっても納得いくまで質問してから依頼するか決めることができるため、安心です。

④料金相場とかけ離れた金額ではないか

退職代行サービスへの依頼金額が料金相場と大幅にかけ離れている場合、悪質な退職代行サービスの可能性が高いため、利用することはおすすめできません。

依頼金額が安いからという理由だけで依頼先の退職代行サービスを決めた場合、そもそも支払い後すぐのタイミングや退職代行を実施する前に連絡が取れなくなってしまい、単に依頼金額を支払っただけの状態になるなど、詐欺退職代行業者の被害にあってしまう可能性もあります。

⑤追加料金が発生しないか

弁護士の退職代行サービスの場合、残業代請求や退職金の交渉をすると成功報酬として追加料金が発生する場合がほとんどだといえます。

また、弁護士の場合は法的な対応ができる分、退職代行を依頼する金額も労働組合や民間の退職代行業者と比較して高額であることが多いというのは、注意点の一つだといえます。

特に法的な対応をしてから会社を辞めたいという意向はなく、有給休暇の消化や残業代の請求などを行ったうえでコスパ良く退職したいという人であれば、おすすめは労働組合の退職代行サービスだといえます。

会社に行かずに退職したい人からのよくある質問まとめ。失敗して後悔する前に要チェック

退職代行サービスであれば会社に行かずに退職できるということをご理解いただけたところで、下記では会社に行かずに退職したいという人が抱えていることの多い不安や疑問、それに対する回答を紹介していきます。

退職代行サービス選びを行う中で不安に感じている点があれば、まずは下記を参照してみることをおすすめします。

会社に行かずに退職しても給料はもらえますか？

退職代行サービスを使って即日退職したとしても、もちろん給与を受け取ることができます。

ただし、会社が給与の支払いを拒否してきた場合や、手渡しでなければ給与の支払いができないと言われた場合、交渉できるのは労働組合か弁護士の退職代行サービスに限られています。

そのため注意点としては民間の退職代行業者の場合、交渉ができないため給与の受け取りができない可能性もあるという点が挙げられます。

退職届を受理してもらえなかったらどうなりますか？

特にブラック企業に勤めているケースでは、退職届を受理してもらえない場合はどうなるのか、という点について不安になっている人も多い傾向にあります。

しかし、期間に定めのない労働者であれば、退職代行サービスを通じて会社を辞めたい意思を伝えている限り、退職届が受理されなくとも２週間が経過すれば退職が完了しますので、ご安心ください。

退職日までに使える有給休暇が残っていないときはどうなりますか？

退職日までの期間に使える有給休暇が残っていない場合には、欠勤扱いとして即日退職することができます。

その間給与は発生しませんが、退職日までの期間は会社に行かずに退職できるということは変わりません。

どのような流れで即日退職できますか？

退職代行サービスで無料相談してから即日退職するまでの流れは、簡単に説明すると下記のようになっています。

①無料相談して不明点を解消する
②退職代行サービスへ申し込みと支払いをする
③退職する会社の情報と退職に関する要望を伝える
④退職代行サービスが退職代行を実施する
⑤貸与品の返却と私物の回収
⑥即日退職完了

会社に行かずに退職するなら退職代行しかない！おすすめ選び方や注意点を解説、まとめ

今回は、会社に行かずに退職したい場合の唯一の手段である退職代行サービスに関して、即日退職できる仕組みとメリット・デメリット、会社に行かずに退職したい人におすすめ退職代行サービス、失敗しない後悔しないための退職代行サービスの選び方、会社に行かずに退職したい人からよくある質問を解説してきました。

会社に行かずに退職したいのであれば、退職代行サービスを使う以外に退職方法はないことはもちろんですが、依頼する退職代行サービスの選び方を間違うと、即日退職はできても他の要望を叶えられない、または即日退職すらできないという可能性もあります。

本記事で紹介しているおすすめの退職代行サービスはもちろん、正しい退職代行サービスの選び方を知ることで、不安やストレスがない状態で会社に行かずに退職できることでしょう。

会社に行かずに退職できる方法を探しているという人には、トラブル回避にも繋がる退職代行サービスの利用をおすすめします。

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