退職代行で辞めると恨まれる?即日退職でトラブルや恨まれない退職代行とは
退職代行を使ったことで会社から恨まれることはまずありません。
それがなぜかを一言でいうなら「会社もそんなに暇ではないから」です。
今回は、退職代行を使っても会社から恨まれることのない理由や退職代行を使ったかどうかに関係なく恨まれる可能性のあるケース、退職代行で即日退職された会社の反応、即日退職して恨まれる可能性を下げる退職代行サービスの選び方、恨まれることのない退職代行サービス2社、トラブル回避のための注意点について解説していきます。
即日退職したら恨まれるのではと思い退職代行サービスの利用を踏みとどまっているという人は、恨まれる可能性のない退職代行サービスやトラブル回避のために知っておくべき退職代行選びのポイントなどをぜひ参考にしてみてください。
目次
結論:退職代行で恨まれることはなく、逆に感謝される場合もある!
結論として、退職代行サービスを使って即日退職したことが原因で会社に恨まれることはありません。
そもそも、退職代行サービスを使われる会社は職場環境に問題がある場合も多く、その場合には日常的に退職希望者が出ているとも想像できます。
そして、そのような会社の人事担当者は採用と退職でとにかく忙しいため退職代行サービスを使われたかどうかを気にすることなく、早く終わらせたいため事務的に退職手続きを進める傾向にあります。それは人事担当者がいないような中小企業の社長の場合も同じです。
退職代行サービスで即日退職する場合も退職手続き自体に変わりはないため、あくまでも「1人の退職者が出た」という程度で、何か月もずっとその人のことを恨むような会社はありません。そんな暇な会社もありません。
また、退職代行サービスを使うと恨まれる、トラブルになるのではと不安に思っている人にお伝えしたいのは、逆に退職代行を使ったことで会社から感謝されることもある、という事実です。
・突然連絡が途絶えたので退職したいのかすらわからなかった
・本音の退職理由がわかるので社内環境の改善に活かせる
・お互い顔を合わせるよりも冷静に手続きを進められる
上記が、退職代行サービスの利用で感謝されるケースの代表例です。
退職代行サービスは利用者に大きなメリットがあることはもちろんですが、会社側にとってもバックレられるよりスムーズに退職手続きを進められたり、社内環境の整備に繋げられたりするメリットがあるということです。
もっというと、たとえ退職する会社に恨まれることがあっても、その怒りは直接的な会社との対応を行う退職代行サービス事業者に向けられることになります。そのため、退職希望者に被害が及ぶことはなく、恨まれるかどうかを気にする必要もないといえるでしょう。
退職代行で恨まれる稀なケースってどんなとき?
上記でお伝えしたように、退職代行サービスを使ったことが会社から恨まれる原因になってトラブルに発展することはありません。
ただ、下記で紹介するようなケースでは、退職代行サービスを利用したかどうかに関係なく会社から恨まれたり、損害賠償請求されたりするリスクがありますので、絶対に避けるべきだといえます。
会社の悪口をSNSで投稿した!
退職代行サービスを使って即日退職するからといって、SNSで会社の悪口を投稿したり、会社の情報を特定できる形で口コミサイトに批判コメントを投稿する、などの行為は絶対にやめましょう。
一時的な感情でそのような行動をとってしまうと、会社が開示請求を行った場合にトラブルに発展し、結果的に後悔するような結果になる可能性があります。
またこれは、退職代行サービスを利用しなかった場合も同様です。
入社時に貸与されたものを返さなかった!
入社時には会社からPCや制服、社員証などを貸与されるかと思いますが、それらはすべて退職時に返却する必要があります。これらを返却しなかった場合や壊してしまった場合には、トラブルになることも考えられます。
退職代行サービスを利用すれば返却はすべて郵送にて完結できますので、必ず返却することはもちろん、日頃から貸与物は丁寧に扱うよう意識しましょう。
会社の取引先や社員を引き抜いた!
退職時に、会社でやりとりのあった取引先の情報を持ち出して次の職場で利用したり、大勢の社員を一気に引き抜いたりした場合には、即日退職する会社に恨まれる、またはトラブルになる可能性があります。
会社の利益に直結したり影響が出るような行動は恨まれるリスクを高めてしまうため、絶対に避けましょう。
退職代行を使われた会社の反応は?恨まれなくても怒る?
退職代行サービスの利用が会社から恨まれる原因にはならないことと、退職代行サービスの利用に関わらず恨まれるケースやトラブルの元になるケースは、ここまでで紹介してきた通りです。
ここからは、退職代行サービスを使われた会社の反応は実際どのようなものなのか、4つの例を紹介していきます。
退職代行サービスを利用して即日退職しても恨まれることはまずないということが大前提にはなりますが、恨まれる以外の担当者からの反応をまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。
退職希望者と連絡が取れたことに安心する
1つ目として、突然連絡が取れなくなってしまった退職希望者をずっと心配していたため、連絡があって安心するというケースです。
もしかすると事件や事故に巻き込まれているのでは、と気が気ではなかったという担当者もいて、この場合恨まれることはまずありません。
退職代行サービスを介して連絡することで、トラブルにもならずスムーズに即日退職することができます。
以前も退職代行を使われたことがあり無反応。淡々と事務的に手続きを進める
2つ目として挙げられるのは、過去にも退職代行サービスを使って即日退職した社員がいるため、特に反応はなく退職手続きを淡々と進めるケースです。これが一番多い会社の反応です。
このような場合には、即日退職する会社の人事担当者が「直接退職者とやりとりするよりも退職代行サービスを介して連絡した方が楽」と感じている場合もあり、トラブルになることなく即日退職することができます。
本当の退職理由を聞けて感謝する
3つ目は、本当の退職理由を聞けたことに感謝するケースです。
退職代行サービスを使われる会社は、人事担当者が現場の労働環境を把握しきれていない場合もあり、社内改善に向けて率直な退職理由を知りたいというケースもあります。
バックレられると退職理由もわからないままになってしまい、連鎖的に退職希望者が出てくることも考えられるため、退職代行サービスを通して退職理由を聞けたことで、社内改善を進めたい人事担当者からは恨まれるどころか感謝されます。
退職代行からの連絡に驚き、逃げようとする
最後は、いきなり第三者の退職代行サービスから連絡があり、「どうしていいのかわからない」「弁護士や労働組合からいきなり連絡がきてビビってしまった」「何かよくわからないから面倒くさい」という感情が優先され、一切話を聞かないというケースです。
このケースは中小企業の社長や小さい会社の人事担当者、歯医者・クリニックなどに多い傾向があり、何を言っても話を聞かなかったり、意味不明なことを何度も何度も言って逃げようとします。
このような人でも退職者を恨むようなことはなく、時間が経つと冷静になって対応してくれるようになったりします。
トラブルになって恨まれる可能性を極限まで下げる!退職代行の選び方
ここまでで退職代行サービスを使ったことによって恨まれる可能性がないことは繰り返しお伝えしていますが、それでも不安という人に向けて、トラブルになったり恨まれる可能性をゼロに近づけるための退職代行サービスの選び方について紹介していきます。
依頼金額が料金相場の範囲内
退職代行サービス選びにおいて、依頼金額が相場の範囲内かどうかは必ず確認すべきだといえます。
まず、退職代行サービスは運営元によって3種類に分けられ、それぞれ労働組合、弁護士、民間退職代行業者に分かれています。
運営元が違うと退職に関する対応可能な範囲も違うため料金相場もそれに比例して変わりますが、それぞれの料金相場と依頼金額に差がある退職代行サービス事業者には注意が必要です。
金額があまりにも安い事業者は、他の退職代行サービスと比較して劣っているポイントがあり、それを金額でカバーしようとしている悪質な退職代行サービスである可能性もあるため、会社から恨まれるまたはトラブルになってしまうかもしれません。
▶退職代行サービスの料金相場大公開!知っておきたい値段の秘密
実績が多く、退職代行サービス運営期間が長い
過去の実績がどの程度で、創業してからどのくらい退職代行サービス事業者として継続しているのかについても、事前確認は必須です。
特に、退職代行サービスを専門的に行っている事業者で過去の実績が多く退職代行サービスを開始してから長い場合、臨機応変な対応が可能なため会社とトラブルになることなく即日退職を叶えられる可能性が高まります。
口コミ評価やランキング順位が高い
口コミサイトでの評価の高さや口コミの数、ランキングサイトでの順位も併せて確認すべき大切な項目です。
口コミサイトに投稿される内容には、依頼したからこそわかる対応の丁寧さやスピード感、連絡頻度などに関する利用者の感想も書かれている場合があるため、退職代行サービス選びに失敗して即日退職できなかったり、トラブルに発展したりする可能性を極限まで下げることができます。
運営元が労働組合
退職代行サービスが運営元によって3つに分けられることは前述した通りですが、3つの運営元の中で最もおすすめできるのは、労働組合が運営している退職代行サービスです。
他の2つの運営元の特徴を挙げるとすれば、弁護士運営の場合は退職に関するすべての対応が可能である反面、法律的な対応も可能であるためその分の費用が依頼金額に含まれていることが多く、金額が高額になってしまう傾向にあります。
また、民間退職代行業者の場合、比較的依頼金額は安いものの退職に関する対応範囲が退職意思を伝えることに限られており、有給消化などの交渉を行うと非弁行為として処罰の対象になります。
これらを踏まえて、弁護士と民間退職代行業者それぞれの特徴をバランス良く兼ね備えているのが、労働組合運営の退職代行サービスです。
依頼金額の相場は民間退職代行業者とほぼ変わらない上、退職に関する対応範囲は弁護士と全く同じであるため、トラブルや恨まれる可能性を排除したいのであれば労働組合運営の退職代行サービスに依頼すべきだといえます。
退職成功率が100%
退職成功率がどの程度かというのは、退職希望者が最も気にしているところではないでしょうか。
本来、費用が発生していることを考えると退職成功率が100%であることは前提条件ですが、実はそうではない退職代行サービス事業者も存在しています。
退職成功率100%であれば自信をもって公式サイトなどに記載されているはずですので、記載がない場合も退職成功率は100%に満たない退職代行サービス事業者である可能性が高まります。
恨まれることもトラブルの可能性もない!おすすめ退職代行2選
上記で紹介した、トラブルになって恨まれる可能性を極限まで下げる退職代行選びのポイントを踏まえた上でおすすめしたい退職代行サービスは、下記の2つです。
すべてのポイントをクリアしている上、即日退職に強く、会社から恨まれるような対応をしない退職代行サービスとなっていますので、他の退職代行サービスとの違いも比較しながら検討してみてください。
わたしNEXT<女性の退職代行>
サービス名 | |
総評 | ★★★★★ |
対応時間 | 24時間365日 |
転職サポート | ◎
無料サポートあり! |
実績 | 職成功率100%!大手メディア掲載多数! |
支払い方法 | 銀行振込、翌月後払い、コンビニ後払い、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード(LINE PAY、au PAY、dカードプリペイド等)、ペイパル、コンビニ決済、楽天ペイ、PayPay(ペイペイ)、キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い) |
ホームページ | わたしNEXT<女性の退職代行> |
「わたしNEXT<女性の退職代行>」は、創業してからずっと即日退職の成功率100%を継続しており、数々のランキングで1位を総なめにしている人気の退職代行サービスです。中でも口コミランキングでは5年以上連続で1位を獲得しており、対応の丁寧さとスピード感で女性の退職希望者が持つ不安を取り払っています。
退職代行サービス実施時の会社側への対応についても丁寧で迅速なため、トラブルや恨まれることなく即日退職が可能で、とてもおすすめな退職代行サービスです。
アルバイト・パートの場合は¥19,800(税込)、正社員や契約社員、業務委託契約を結んでいる場合は¥29,800(税込)で依頼が可能であり、労働組合が運営する退職代行サービスとしては安い価格である点も人気の理由だといえます。
また、退職代行サービス専門の事業者として19年以上積み重ねてきたノウハウによって確実に即日退職へ導くことはもちろん、無料転職サポートも行っているため退職後の生活も安心です。
男の退職代行
サービス名 | |
総評 | ★★★★★ |
対応時間 | 24時間365日 |
転職サポート | ◎
無料サポートあり! |
実績 | 退職成功率100%!5万件以上の実績は業界最高クラス! |
支払い方法 | 銀行振込、翌月後払い、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード(LINE PAY、au PAY、dカードプリペイド等)、ペイパル、コンビニ決済、楽天ペイ、PayPay(ペイペイ)、キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い) |
ホームページ | 男の退職代行 |
「男の退職代行」は、5万件以上の実績数と支払い方法の豊富さで業界トップクラスを誇る退職代行サービスで、会社とのトラブルはもちろん、恨まれることのないよう丁寧かつ強い対応ができるおすすめの退職代行サービスです。
24時間365日対応しているため、「深夜の連絡だけど当日朝に即日退職したい」というケースでも瞬時に対応できます。
アルバイト・パートは¥19,800(税込)、正社員や契約社員、業務委託契約などは¥26,800(税込)と低価格で依頼することができることに加えて、スマホ1つで無料相談から退職までを完結できるという手軽さは、今すぐ退職したい人からも評判です。
男性専門の退職代行サービスとして退職希望者が持つ不安を取り除くため、無料相談が可能であることに加えて退職後のアフターサポートや万が一の場合も安心な全額返金保証、さらには無料の転職サポートまでついていることで、不動の人気を維持し続けています。
【トラブル回避】退職代行で恨まれることなく即日退職するには?
上記で紹介したトラブルにならない退職代行サービスに依頼すれば会社から恨まれる可能性はまずないといえますが、それでもなおトラブルになる可能性を1ミリも残したくないという人は、これから紹介する方法を実践すればまず間違いなくトラブルや恨まれることはありません。
会社からの退職手続きに関する指示には迅速に対応する
退職代行サービスに依頼したからといって、会社から要求された書類を発送しなかったり、期限に間に合わなかったりした場合には、即日退職が難しくなるリスクがあります。
具体的にいうと、退職書類の提出や会社からの貸与物の返却などが挙げられますが、退職代行サービスを介して会社から指示があった場合には、迅速に対応することでトラブルに発展して恨まれる可能性を排除することができます。
できるだけ会社の繁忙期を避ける
繁忙期に即日退職を申し出た場合、程度に差はあるかもしれませんが人事担当者に負担がかかるケースや、所属していた部署に迷惑をかけてしまうケースがあります。
そのような場合には、トラブルを引き起こしたり恨まれたりする可能性がないとは言い切れません。
少しでもリスクを残したくないのであれば、即日退職する会社の繁忙期を避けることをおすすめします。
会社名や個人を特定できるようなSNS・口コミ投稿をしない
恨まれることやトラブルになることを避けたいのであれば、所属していた会社や個人情報が特定できるようなSNSの投稿や口コミサイトでのコメントはやめましょう。
このような行為は、退職希望者自ら恨まれるリスクやトラブルの種を生み出すだけです。
できれば引き継ぎ資料を作成する
出勤している間に引き継ぎ資料を作成しておけば、恨まれる原因を潰しトラブルになる可能性を失くすことができます。
退職代行サービスを使ったことで会社から恨まれることはないですが、長く勤めていた人や自分しか知らない業務がある人の場合は、後任者が困らないように引き継ぎ資料を作成しておけばさらに安心です。
▶退職代行で引き継ぎは不要?トラブルで後悔しないための対処法
悪質な退職代行業者を避けて信頼できる事業者へ依頼する
悪質な退職代行業者に依頼をしてしまうと、会社とのやりとりがおざなりになってしまい、そのせいで会社から恨まれるリスクを高めてしまう可能性があります。
また、悪質な退職代行業者が会社からの伝達事項を退職希望者へ伝え漏れていたり、退職希望者からの要望を退職する会社へ伝え漏れていたりした場合、トラブルになったり即日退職が叶わなかったりする可能性もあります。
「トラブルになって恨まれる可能性を極限まで下げる!退職代行の選び方」で紹介した内容を踏まえて、退職代行サービス選びは、慎重に行うことをおすすめします。
退職代行で辞めると恨まれる?即日退職でトラブルや恨まれない退職代行とは、まとめ
今回は、退職代行を使ったことで恨まれることはないこととその理由、退職代行サービスの利用有無に関わらずトラブルや恨まれる原因となるケース、退職代行を使われた会社の反応、トラブルを避ける退職代行サービスの選び方、恨まれることのない退職代行サービス2選、確実に即日退職しトラブルを回避するための注意点を紹介しました。
繰り返しにはなりますが、退職代行サービスを使ったことで即日退職する会社から恨まれることはありません。
また、今回紹介した内容を踏まえて信頼できる退職代行サービスへ依頼を行えば、退職希望者が不安になっているようなトラブルに繋がることもありません。
万が一不安点や質問が残っている場合には、一度退職代行サービスへ無料相談を行い、納得できる回答が得られた退職代行サービス事業者へ依頼すると良いでしょう。
退職に関する不安を払拭し、ストレスなく即日退職できることを祈っています。
「退職代行サービス」の利用について
「わたしNEXT<女性の退職代行>」「男の退職代行」では、自分では言いにくい「辞めさせてほしい」を自分で言わなくても代行して伝えてくれる「退職代行サービス」を提供しています。
退職代行サービスは、会社に行かずに誰とも会わず連絡もせずに退職できるのも大きなメリット。退職手続きについてもサポートしますのでどうしていいかよくわからなくてもお任せいただけます。
「わたしNEXT<女性の退職代行>」「男の退職代行」の退職代行サービスは、退職成功率100%、即日当日退職可能、ご相談無料(LINE、メール、電話)、転職成功への近道である転職サポートも無料でご利用いただけます。
全国対応ですので24時間いつでもご相談ください。
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