退職代行ってありえないの?クズで非常識扱いされたか利用者が本音で語る
「退職代行サービスで退職するのはありえない?クズなの?」と不安になっている人はいませんか?そんなことは全くありません。
メディアで取り上げられたことを受けて、若い世代を中心に注目度が高まっている退職代行サービス。
ただ、現状では利用者層が若い傾向にあるため、退職代行サービスについてよく知らない世代や、利用されたら困るブラック企業からは「ありえない」「クズ」「非常識だ」という意見もあるようです。
これを受けて、「世代が違うと退職代行サービスについてあまり良い印象を持たれないのでは」と退職代行サービスの利用をためらっている人もいるかもしれません。
本記事では、退職代行サービスを使うことが非常識でありえない行為かどうかはもちろん、どんな場合に退職代行サービスを利用するメリットがあるのかについても紹介していきます。
現在の状況に当てはめながら読んでいくことで、退職代行を使いたいけど「ありえない」「クズ」「非常識だ」とは思われたくない、などの今抱えている悩みを解消するためのヒントを得ることができるかもしれません。
また、終盤には実際にわたしNEXT<女性の退職代行>を利用して退職した人の体験談も掲載していますので、口コミが気になるという人や「退職代行サービスの利用を迷っていて、非常識でありえないと思われるのか知りたい」という人は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
目次
結論:退職代行サービスを使うのはクズでもありえない行為でもない!
はじめにはっきりとお伝えしたいのは、退職代行サービスを利用して退職することは決して「非常識でありえない行為ではない」ということです。
退職代行サービスは、退職意思を示すこと自体に不安や恐怖を感じる人たちのために生まれたもので、現在若い人を中心に利用者が急増しています。退職代行サービス事業者は、退職の意思を会社へ伝えるなど、退職にあたって必要となる会社とのやりとりを代行します。
大前提として、退職代行サービス事業者が退職に関するやりとりを代行する行為は違法ではないため、「ありえない」「クズ」「非常識だ」と言われる筋合いは全くありません。
ここからは、退職代行サービスを使うことが非常識でありえない行為ではない理由について詳細に解説していきます。
退職代行サービスの利用がクズではない理由①
労働者は誰でも自由に退職できるため
法律では、憲法18条で奴隷的拘束の禁止、憲法22条で職業選択の自由が定められていて、労働者は自由に退職する権利を持っています。
そのため、退職代行サービスを利用したとしても、労働者は自由なタイミングで退職することができます。
パワハラはもちろん、人材不足を理由に退職希望者が退職したいと言えないような職場環境を作り出したり、何度も強引に引き止めてきたりすることの方がよほど非常識でありえない行為であり、場合によっては法に触れる可能性もあります。
退職代行サービスの利用がクズではない理由②
バックレる(飛ぶ)よりも会社に迷惑が掛からないため
バックレ(飛ぶ)とは無断で会社を辞めることを指しており、退職代行サービスを利用せずにそのままバックレた場合、備品や貸与品の返却、引き継ぎなどを一切行うことができないまま音信不通になってしまうため、会社に多大な迷惑をかけるありえない行為です。
退職代行サービスを使えば、退職代行サービス事業者を介して会社とのやりとりが可能ですので、返却が必要なものや退職に関する書類の受け渡しなども滞りなく行うことができます。
退職代行サービスに否定的な声はたしかにあるかもしれませんがごく一部であり、会社側からすればバックレる方がよっぽど非常識でクズな行為だといえるでしょう。
退職代行サービスの利用がクズではない理由③
退職を伝えられない原因が会社にある可能性もあるため
退職代行サービスの利用を検討している人の多くは、自分で退職意思を伝えることに対する恐怖やためらいを感じているかと思いますが、それには何らかの原因があるはずです。
そしてその原因は、退職希望者の性格的に言うことが難しいという場合もありますが、会社側に非がある場合がほとんどです。
「退職代行サービスの利用がクズではない理由①」でも触れていますが、労働者は自由に退職できると法律で定められています。
それなのに、会社側が退職希望者へ退職意思を直接伝えることが難しいと感じるほどの圧力をかけていたり、何度も引き止めたりしている場合には、会社側にも落ち度があるといえるでしょう。会社のそのような行為こそ、非常識でありえない行為だといえるかもしれません。
またそのような場合、自分で退職意思を伝えるということ自体に相当なストレスがかかり、輪をかけて自分を精神的に追い込んでしまう可能性もあります。
退職代行サービスを利用すれば、精神的な負担を軽減した上でスムーズに退職日を迎えることができるでしょう。
退職先に「ありえない」「非常識だ」と思われるのではないかと気にするよりも、今自分に降りかかっているストレスから解放される道を選ぶことが大切です。
退職代行サービス利用に「クズ」「ありえない」「非常識」という意見がある理由
退職代行サービス利用に「クズ」「ありえない」「非常識」というイメージを持つのは、比較的年齢層が高い人や職人気質の人、ブラック企業の人が多いようです。
「みんな自分でやっていることなのに、しないのは非常識」「社会人なのにありえない」「挨拶なしに辞めるなんてクズ」という考えが代表的なものですが、これらを気にする必要はありません。
先ほども記載していますが、退職代行サービスを検討している人の多くは退職をするうえでなんらかの懸念を抱えていて、それらは会社や上司などにある場合がほとんどです。
その場合、会社や上司に「クズ」「ありえない」「非常識だ」などと言われるのはお門違いです。
また、たとえ「ありえない」「非常識だ」と思われたとして、退職代行サービスを使って退職すれば、その後退職先や上司と関わりをもつ可能性はほぼありません。
退職先からの印象が気になる気持ちはわかりますが、これまでの職場に「ありえない」「クズ」などと思われることがあったとしてもあまり気にすることなく、新たな職場へと目を向けた方が人生が好転するはずです。
退職代行サービスのメリットと効果的なケース
ここまでは、退職代行サービスを利用した退職がクズでもないしありえない行為でもない、ということを繰り返しお伝えしてきました。
ここでは、「退職代行サービス利用は非常識でクズな行為ではない」という前提を踏まえた上で、退職代行サービスを利用すると効果的なケースとそのメリットについて紹介していきます。
退職代行サービスを利用することで「非常識」「クズ」「ありえない」と思われてしまうのではと不安になってしまう人がいるかもしれませんが、今同じような状況にあるという人は、退職を自分で進めることで精神的にダメージを受けてしまう可能性もあります。
そのような場合には、退職代行サービスの利用も選択肢の1つとして検討してみると良いかもしれません。
①退職を言い出せるような職場環境ではない
世間的にブラック企業と呼ばれているような会社に勤めている場合には、退職代行サービスを利用して第三者を挟んで退職手続きを行うことで、より円滑に進めることができます。
また、日常的にハラスメント行為を受けている場合には、自分で退職意思を伝えることで退職日までの期間にさらに嫌な思いをしてしまうかもしれません。
この時点で会社側は非常識でありえない行為をしていることに間違いありませんが、退職代行サービスを利用して即日退職すれば、このような会社や上司からの嫌がらせを受けることなく退職することが可能です。
②上司からの泣き落としにあってしまい毎回退職できない
これまでに何度も退職意思を伝えているのに、最終的には上司に泣き落されてしまいどうしても退職することができないという場合も、退職代行サービスを利用することが有効です。
特に責任感が強い人に多いですが、人材不足などを理由に引き止められると断ることができない、というケースは少なくありません。
その場合、退職代行サービスを利用すれば引き止めてくる上司と直接会う必要がなくなりますので、物理的に引き止められる可能性はゼロになります。
また、会社の強引な引き止め行為は、法律に反する可能性もあり、その場合には非常識でありえない行為となることもあります。何度も引き止められて退職せずにズルズル勤めてしまっているという人は、退職代行サービスを利用することでこれまでの懸念を解消することが可能です。
③有給消化や退職金についてよくわからない
有給消化してから退職したい、退職金をもらいたい、など退職するにあたっての希望はあるものの、自分では手続きをきちんと進められるか不安、という人は、退職代行サービスを利用することでそれらの不安を取り除くことができます。
退職代行サービスでは、退職代行サービス事業者が退職に関する会社とのやりとりを退職希望者の代わりに行いますので、有給日数の確認なども代行することができます。
そのため、退職手続きをどのように行えばよいのかよくわからないという場合でも、退職日まで出勤することなく即日退職することが可能です。
退職代行サービスを使って辞めたときの会社の反応は?
ここでは、実際に退職代行サービスを利用して退職した人の体験談を紹介していきます。
どのような悩みがあり退職代行サービスを利用したのか、また、実際に退職代行サービスを利用したことで会社からの反応はどうだったか、についても触れていますのでぜひ参考にしてみてください。
退職代行サービスを利用して退職した人の体験談①
初めての退職代行サービスで、先輩から陰口言われないか心配だった(事務・22歳)
まだ試用期間中でしたが、この職場でやっていくのは荷が重くて退職したいと思うようになりました。
仕事に行く前に頭が痛くなったり、出社してもストレスで吐き気がして、今すぐに辞めたいと思っていたのですが、課長からは「試用期間が終わるタイミングでまた考えよう」と言われてしまいました。
試用期間中だったので、何度も退職について伝えるのが心苦しくて言い出せなかったのですが、今回女性向けの退職サービスとしてわたしNEXTの存在を知り、お願いしました。
今回初めて退職代行サービスを使ったので最初は会社に非常識とかありえないとか思われないか不安だったのですが、依頼したその日から出社せずに退職することができたので、顔を合わせることもなく、会社側からどう思われているかなんて全く気にならなかったです!
もっと早く依頼すればよかったとさえ思いました。
会社を辞めた今ではストレスなく毎日を過ごすことができています。
退職代行サービスを利用して退職した人の体験談②
非常識だとは思われたくない、でもできるだけ早く穏便に退職したかった。(営業職・32歳)
会社内でトラブルがあれば深夜でも連絡がきたり、休みの日に突然出勤させられたりすることもあり、正直自分には精神的ストレスが大きく、退職を決意しました。
でも、退職したいと自分で伝えるのは怖くてできなかったので、はじめて退職代行サービスを使ってみようと思いました。
できるだけ穏便に退職したいと思っていて、最初は退職代行サービスを使うと上司に非常識だと言われてしまうかもと思い抵抗があったのですが、こんなにスムーズならもっと早く使えばよかったと思いました!
自分で会社に連絡することがないので、上司に嫌味を言われることもなく退職することができましたし、依頼当日に会社へ連絡してくださって、その日のうちに会社も書類発送までしてくれたので、退職までとても早く感じました。
後日、同僚と話す機会があって退職代行サービスを使った時の上司の様子を聞いたのですが、特にクズ扱いや嫌味なども言っておらず、淡々と対応していたそうです。
本当にお願いしてよかったです!
退職代行サービスを利用して退職した人の体験談③
退職代行サービスで辞めたら、クズだと怒られたり訴えられたりしないか不安だった(介護士・23歳)
まだ2日間しか働いていなかったのですが、介護が精神的にも体力的にも辛くて、今すぐにでも退職したいと思っていました。わたしNEXTに依頼するまでは一日中仕事のことを考えてしまうことが多く、怖くて眠れない日もありました。
私が悪いのかもしれませんが、入社してたった2日で辞めることを直接話したら会社から非常識だと怒られたり、最悪訴えられたりすることもあるのかなと思い、怖くなって、口コミで評価の高かったわたしNEXTさんにお願いしました。
入社して2日で辞めることもそうですが、退職代行サービスを使って辞めること自体、会社から何か言われるだろうと思って憂鬱だったのですが、依頼したその日以降、会社から一度も連絡がくることなく退職できました。
わたしNEXTの担当さんに施設長の様子を聞いたら「最初は、退職代行を使うなんてありえない、等の発言はありましたがすぐに、でもバックレるよりマシか連絡が取れないと退職手続きとかホントに困るし、と逆に対応に感謝されました」と言われ、ちょっと意外でした。
会社にどう思われるのかずっと悩んでいたのですが、会社とは全く連絡をとらないまま問題なく退職できて、気持ちがとても軽くなりました。ありがとうございました。
以上、今回は実際に退職代行サービスを利用した人の声としてごく一部を紹介しました。
体験談をみてみると、退職代行サービスを利用する理由はそれぞれですが、退職代行サービスを使って退職を叶えることができ、サービス内容にも大変満足していた様子がわかります。
退職代行サービスを利用した人の中には、「はじめは周りの反応が気になっていた」という人もいるかもしれません。ただ、退職代行サービスを利用した場合、結果的に退職日まで会社へ出勤する必要がないだけでなく、退職代行サービス事業者が間に入るため、会社と退職希望者が直接やりとりすることもありません。
直接やりとりする機会がないということは、会社の人から後ろ指をさされたり、嫌がらせをされたりすることがないということです。
また、退職代行を使われた会社側の反応としても「退職代行を使うなんてありえない!非常識だ!」と言われたり、利用者がクズ扱いされたりするようなこともほとんどないことが分かりました。
今回ご紹介した体験談以外にもたくさんの口コミや体験談があるほか、退職代行サービスの流れなどについても紹介していますので、退職代行サービスの利用を検討している人やサービス内容が気になるという方はぜひ下記も参考にしてみてください。
退職代行ってありえないの?クズで非常識扱いされたか利用者が本音で語る、まとめ
本記事では、退職代行サービスを利用した退職がクズ人間のする非常識な行為ではないこととその理由、実際に使った人の体験談などを紹介してきました。
今回紹介した体験談を見ると、職場での悩みは人それぞれ異なりますが、退職代行サービスを利用したことで職場から嫌がらせを受けるなど直接的な被害を受けた人はおらず、むしろもっと早く利用すればよかったとすら感じている人もいます。
退職代行サービスの利用へ否定的な見方をする人は一定数いますが、退職代行サービスを利用して退職する場合、依頼者は退職先と直接関わることがないため、たとえ会社側に「ありえない」「クズ」「非常識だ」と思われていたとしても知る余地はありませんし、実際に退職代行を使われた会社側の反応としても「退職代行を使うなんてありえない」「退職代行を使うなんてクズだ!」などと言う会社はほとんど存在しないことも判明しました。
また、退職代行サービスの利用後に退職先と関わることはないため、たとえ「ありえない」「クズ」「非常識だ」と思われたとしても、今後の人生への影響はほぼありません。
むしろ、退職したいのに伝えることができず精神的に不安定になったり無理に会社に居続けることの方が、人生へ大きく影響してしまいます。
精神的なストレスが原因で病気になってしまった場合、治療が長引いてしまう可能性もありますので、退職に関する悩みを抱えている人は、退職代行サービスの利用も1つの選択肢として考えてみてください。
退職代行サービスの具体的な内容や「わたしNEXT<女性の退職代行>」「男の退職代行」の口コミや体験談を紹介している記事も掲載していますので、ぜひ参考に読んでいただければと思います。
「退職代行サービス」の利用について
「わたしNEXT<女性の退職代行>」「男の退職代行」では、自分では言いにくい「辞めさせてほしい」を自分で言わなくても代行して伝えてくれる「退職代行サービス」を提供しています。
退職代行サービスは、会社に行かずに誰とも会わず連絡もせずに退職できるのも大きなメリット。退職手続きについてもサポートしますのでどうしていいかよくわからなくてもお任せいただけます。
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