休業手当とは。
休業手当(きゅうぎょうてあて)とは、会社側の理由により休業となった際に労働者へ支払われる手当のことを指します。
また、労働者の負傷や疫病などの業務災害(労災)にあってしまい、働けなくなった際に支払われる休業補償とは異なるため、注意が必要です。
休業手当は、会社都合で休業となった際に収入が途絶えてしまうため、生活保障として支払われる手当で、正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パートなどの雇用形態を問わず、全ての労働者が休業手当の対象となります。
退職代行サービスを使うことで休業手当をもらっていても、会社を辞めることが出来ます。
自身で退職の意思を切り出しにくい場合は、退職代行サービスを活用して辞める方法もあります。
会社が理由で休業手当がもらえる判断基準は、下記の通りです。
・業務停止による休業
・経営不振による休業
・生産調整による休業
・資金不足、燃料不足による休業
・会社都合により自宅待機命令が出た際
会社側の理由で働きたくても働けない場合(営業ができない状態)には、休業手当が出ます。
ただし、休業手当でもらえる金額は給与相当の全額分ではなく、直近3ヶ月に支払われた給与金額から日数を割った金額の6割程度の金額が休業手当として支給されます。休業手当は全額の保障ではないため注意が必要です。
休業手当は会社側が従業員の生活を守るため、手続きを早急に進める必要があります。
従業員側が申請手続きをする必要はありませんが、働くことが出来ない場合は休業手当をもらえますので、会社から休業手当の話が無い際は一度問い合わせることをお勧めします。
また会社から休業手当が出ない場合は、休業手当として国から雇用調整助成金などを受け取ることも可能です。
申請することでもらえる場合があるため、手続き方法や自身が該当しているかなどを確認することが大事になります。
休業手当は給料全額相当分を支給されるわけではないため、生活を維持することが厳しい、今後の見通しが立たないと判断した場合は転職する必要があります。
転職先が見つかった際は退職代行サービスを利用することで即日退職が可能で、休業手当をもらっていてもスムーズに会社を辞めることが出来るため、退職代行サービスを活用する方が増えています。
退職代行サービスは退職手続きの確認や退職後に必要な書類も本人に代わって伝えてくれるため、会社に連絡することなく即日で会社を辞めることができます。
退職代行サービスについては「【図解】退職代行とは?今話題の退職代行サービスの疑問やメリットを徹底検証!」または「退職代行サービスとは。意味(退職代行の辞書)」をご参照ください。
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