【退職代行統計調査2020】必見!退職代行で使われる退職理由ランキング
仕事を辞めると決断するとき。それはどんな時でしょうか?
朝起きた瞬間?通勤途中の電車の中?昼休み?寝る前…?
普段から「あぁ辞めたいな~」と頭の片隅で思っていることは多くあれど、決定的な退職理由がないとなかなか辞めるという状況には踏み切れませんし、退職理由によっては退職を伝えても上司からの引き留めに対抗できず、ズルズルと辞められない、なんてということになりかねません。
「じゃあスムーズに辞めるためにどんな退職理由にすればいいのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方の参考になる「退職代行で使われる退職理由ランキング」を公表していきたいと思います。
退職代行サービスには、様々な事情を抱えた退職希望者が相談に訪れます。
そんな退職代行サービスを利用している方々の統計調査を行い、退職代行サービス利用時に実際使われている退職理由からランキングを作成して、その実態を明らかにしていきたいと思います。
目次
どんな退職理由が1番多い?退職代行サービスで使われている退職理由ランキング2020
※退職代行利用者統計調査集計期間2019.07~2020.05
<男性退職代行サービス利用者の退職理由ランキング>
1位:体調不良(肉体的)(16.8%)
2位:体調不良(精神的)(16.1%)
3位:精神的にきつい(11.8%)
4位:他にやりたいことを見つけた(7.9%)
5位:介護・看護(7.5%)
6位:パワハラ(6.1%)
7位:体力的にきつい(5.4%)
7位:人間関係がつらい(5.4%)
9位:自分の能力を活かせない・仕事に向いていない(4.7%)
10位:仕事についていけない(3.6%)
11位:実家を継ぐ(3.2%)
12位:その他(2.9%)
13位:労働条件が不満(2.5%)
14位:社風が合わない(1.8%)
14位:給料が不満(1.8%)
16位:やる気がなくなった(1.4%)
17位:その他ハラスメント(0.7%)
18位:会社への将来の不安(0.4%)
<女性退職代行サービス利用者の退職理由ランキング>
1位:体調不良(肉体的)(18.2%)
2位:体調不良(精神的)(17.5%)
3位:精神的にきつい(10.0%)
4位:介護・看護(8.5%)
5位:自分の能力を活かせない・仕事に向いていない(6.1%)
6位:パワハラ(4.8%)
7位:人間関係がつらい(4.5%)
8位:仕事についていけない(4.4%)
9位:体力的にきつい(3.9%)
10位:労働条件が不満(3.7%)
10位:他にやりたいことを見つけた(3.7%)
12位:社風が合わない(3.6%)
13位:その他(2.6%)
14位:出産・育児(1.8%)
15位:やる気がなくなった(1.7%)
16位:その他ハラスメント(1.5%)
17位:会社への将来の不安(1.2%)
18位:給料が不満(1.0%)
19位:セクハラ(0.4%)
19位:実家を継ぐ(0.4%)
21位:仕事がつまらない(興味が持てない)(0.3%)
22位:結婚(0.3%)
男女ともにランキングで一番多かったのは「体調不良(肉体的)」という結果になりました。
重労働の仕事疲れだけでなく、残業の超過や業務過多による仕事の疲れから、休日でもベッドから起き上がれず疲れが取れないまま、また仕事へ向かうという方も多くいるようです。
次いで多かった退職理由が「体調不良(精神的)」となりました。
上記で述べた体調不良(肉体的)から精神的な負担を感じ、仕事前にめまいや頭痛、吐き気などの体調不良があらわれるようになったり、うつ病などの精神疾患に悩まされて仕事を辞める決意をされる方もいらっしゃいました。
また「精神的にきつい」や「人間関係がつらい」、「パワハラ」「セクハラ」などのハラスメントを退職理由にされている方については、上司や同僚との関係性など人間関係に悩まれて退職代行サービスへ相談される方も後を絶ちません。
女性では出産・育児(1.8%)や結婚(0.3%)といった特有の退職理由で退職代行サービスを利用されている方もいます。
家族の介護や看護を理由にされる方も多く、男性が7.5%で5位にランクイン、女性は8.5%で4位にランクインしています。
その他にも、自分の能力を活かせない・仕事に向いていない、仕事についていけない、やる気がなくなったなどの仕事と自身の能力との相性などが理由で辞めることを決断される方もおり、このような方たちは、会社に勤務してから数日や数週間など比較的早い段階で退職代行サービスを利用されて退職されています。
退職理由から見る職場環境の問題点
退職代行サービスを利用される退職者の退職理由ランキングを見てきましたが、それでは、その退職理由から見る職場環境の問題点は何でしょうか?
多くの退職希望者が抱えている悩みとして、業務過多や人間関係へのストレスが多いようですが、それを相談できる相手が周りにいないことも大きいようです。
社内に相談できる相手がいない、家族や友人にも相談できない…そんな悩みを抱えて退職代行サービスを駆け込み寺として利用している方も少なくありません。
円満に退職するためにはどのような退職理由を用意するべきか
どのような状況であれ、会社を円満に辞めることができるのが一番の理想です。
退職理由や伝え方によっては、引き留めにあったり、さらに嫌がらせやパワハラを受けてしまう可能性も否めません。
せっかく勇気を出して自ら退職を申し出ても余計に関係性を悪化させてしまうのでは意味がないですよね…。
すぐにでも会社を辞めるとなれば、会社が即日退職を納得せざるを得ない退職理由が必要です。
では、どんな退職理由なら会社は納得をするのでしょうか?
多くの場合は先にも述べているように肉体的・精神的体調不良による療養のための退職と会社へ申告を行い、伝える際にはより具体的な症状や状況を伝えることが効果的と言えるでしょう。
会社としても体調不良の従業員をそのまま無理に働かせることは出来ないため、退職を認めてもらえる可能性はあると思います。
また、それでも会社から退職を納得してもらえない場合や、辞めることを自分では言いにくい場合には、退職代行サービスへ相談してみることをおすすめします。
退職代行サービスなら、依頼をしてから会社へ出向くことなく退職を進めてもらうことが可能です。
退職理由の説明や退職手続きについてなど、退職者と会社の間に入り伝達を行ってくれるので、会社からの強引な引き留めや嫌がらせなどを受けずに退職手続きを済ませて退職することが可能です。
退職理由をうまく言葉にまとめられない…しっかり会社に伝えられるか不安…会社を辞めると言うだけでも大きなストレスを負うことは間違いありません。
そんなときは退職者の駆け込み寺、退職代行サービスへ依頼をしてみてください。
退職代行サービスを利用すれば退職理由はもちろん、退職手続きの会社とのやり取りや必要書類についてもしっかりとアドバイスをくれるので、安心して頼ることができるでしょう。
【退職代行統計調査2020】退職理由ランキングまとめ
実際に退職代行サービス利用者から統計データを取り、「退職代行サービスで使われている退職理由ランキング」を作成しましたがいかがでしたでしょうか?
会社を辞める人の数だけ退職理由があり、抱えている事情は様々です。
統計上では男性と女性で上位3位までは同じカテゴリの退職理由ですが、その中身は細かく違ってきます。
また、4位以降では男女で悩みが違ってきているのが見て取れますが、男性社会特有の職場環境や、女性特有の人間関係などが理由で、辞めることを自分では言いにくいために退職代行サービスを利用される方が多いのが実情となっています。
今回の退職代行サービス利用者統計調査「退職代行サービスで使われている退職理由ランキング」をご覧いただき、少しでも退職理由に悩まれている方の参考になれば幸いです。
「退職代行サービス」の利用について
「わたしNEXT<女性の退職代行>」「男の退職代行」では、自分では言いにくい「辞めさせてほしい」を自分で言わなくても代行して伝えてくれる「退職代行サービス」を提供しています。
退職代行サービスは、会社に行かずに誰とも会わず連絡もせずに退職できるのも大きなメリット。退職手続きについてもサポートしますのでどうしていいかよくわからなくてもお任せいただけます。
「わたしNEXT<女性の退職代行>」「男の退職代行」の退職代行サービスは、退職成功率100%、即日当日退職可能、ご相談無料(LINE、メール、電話)、転職成功への近道である転職サポートも無料でご利用いただけます。
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