接客業を辞めたい6つの理由!向いてない人でも楽しみながら働ける仕事を紹介
- 2025.07.07

この記事に辿り着いたあなたは「朝イチからクレーム対応…」「“笑顔でいらっしゃいませ”って、私の笑顔どこ行った…?」と、メンタルが限界になっているはず。
実際に、厚生労働省の「令和5年雇用動向調査結果の概況」によると、接客業の離職率は約21%と高い数値を示しました。
【※ 約21%の内訳】接客業を含む4産業の離職率について
接客業を含む以下4つの産業の離職率は、以下のとおり。
▼産業別の離職率
宿泊業・飲食サービス業:26.6%
生活関連サービス・娯楽業:28.1%
小売業:14.1%
教育・学習支援業:14.8%
▼計算式
26.6+28.1+14.1+14.8=83.6÷4=20.9
>>約21%
つまり…
本記事では、接客業で働く人が辞めたいと思う6つの理由や、向いてない・向いてる人の特徴をホンネで解説します。
接客業を辞めるべきか、続けるべきかで悩んでいる方はもちろん、自分に合った新たなキャリアを歩みたい方も参考にしてください。
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目次
接客業を辞めたいと思う6つの理由【令和5年の離職者数は接客業がトップ】
「接客業辞めたい」と検索しているあなたは、何かしらの原因があり、つらさを感じているはずです。
厚生労働省の令和3年〜令和5年までの「雇用動向調査結果の概要」によると、接客業が含まれる産業別の離職率は以下のとおり。
年度 | 宿泊業・飲食サービス業 | 生活関連サービス・娯楽業 | 小売業 | 教育・学習支援業 |
令和3年 | 25.6% | 22.3% | 12.3% | 15.4% |
令和4年 | 26.8% | 18.7% | 14.6% | 15.2% |
令和5年 | 26.6% | 28.1% | 14.1% | 14.8% |
参考:
とくに宿泊業・飲食サービス業においては、3年連続で離職率が25%を超えていました…
つまり、あなたの周りにいる接客業で働く人も「辞めたい…」と感じ、苦しんでいる可能性が高いと言えるでしょう。
中でもとくに接客業を辞めたい理由として挙げられるのは、以下の6つ。あなたにとっても共感できる理由がないか、以下で詳細を見ていきましょう。
接客業を辞めたいと思う6つの理由
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常に笑顔や気配りを求められるから
常に笑顔や気配りを求められる点は、接客業を辞めたいと感じてしまう大きな理由の一つ。
接客業は、以下の理由から「いつでもニコニコ」が“職務要件”になりがちです。
- 第一印象がサービスの価値を左右するから
- 「気持ちよく買い物ができた」などの体験価値がリピートにつながるから
- クレームやトラブルを未然に防げるため
- 企業イメージやブランド価値に直結するから
とはいえ「常に笑顔・常に気配り」は大きな精神的負担になるのも事実。感情労働という言葉があるように、
ジュノー株式会社が実施した「持ち帰り感情ストレスに関する実態調査」によると、調査対象者のうち94.5%の人が、感情労働を行なっている結果になりました。
感情労働とは
感情労働とは「本当の感情とは違う感情を仕事中に演じなければならない労働」を指します。
つまり…
本当は疲れていたり、怒りを感じていたりしても、顔には「優しさ」や「丁寧さ」の仮面をかぶらなければいけない仕事。
つまり…
本当は疲れていたり、怒りを感じていたりしても、顔には「優しさ」や「丁寧さ」の仮面をかぶらなければいけない仕事。
さらに感情労働の影響で、勤務時間外に仕事の出来事を思い出し、ストレスに感じている人は88.1%も…
常に笑顔や気配りを意識しなければいけない接客業は、“感情をすり減らす仕事”と言っても過言ではありません。
笑顔や気配りを求められる環境に疲れた人の声
「笑顔はサービス業の基本だから!」って言われると、たとえ嫌なことがあっても、わたしたちは無理にでもニコニコしちゃいますよね。
心の中では、納得いかないことや悲しい気持ちでいっぱいなのに、顔だけは明るく保つ。
この「心は泣いているのに、笑ってる」状態って、本当にしんどいものです。
笑顔がないと
あの店員笑顔がない!不快だ!接客出来てない!ってクレームくるし
お辞儀がないと
ちゃんと感謝されなかった!買ってやったのに礼儀も知らない!ってクレームくるし
開店時の挨拶がないと
あの店は準備中なのか?客を受け入れる気がない!ってクレームがくる
全てそうだよ、、、
店のドアが開くたびに、小さなベルが鳴る。その音を聞くたびに、僕は一瞬だけ息を整え、顔の筋肉をゆるめる。お客様が店に入ってくる。微笑みを浮かべ、丁寧に言葉を選びながら挨拶をする。
一つひとつのやりとりは、別に大したことではない。商品の説明をし、会計をし、丁寧にお礼を言う。ただ、その繰り返しの中で、僕の中のエネルギーは少しずつ削られていく。まるで、水の入ったコップがじわじわと蒸発していくように。
(中略)
お客様と会話をするたびに、エネルギーが削られていく。
一人ひとりに丁寧に対応しようとすると、気がつけば心も体もヘトヘト。
仕事が終わった頃には、「もう誰とも話したくない…」と感じてしまう。
理不尽なクレームにも対応しなければならないから
接客業を辞めたいと感じる決定打として、理不尽なクレームに対応しなければならない点が挙げられます。
株式会社itkの「接客担当へのやりがいと課題調査」でも、接客対応中に最も大変だと感じることは「クレームや要望が多いお客様への対応」でした。
あなたも以下のような理不尽なクレームを受けた経験があるはず。
場面 | クレーム内容 |
---|---|
スーパーのレジ対応中 | 「レジ打ちが遅い!教育がなってない!」 |
ファミリーレストランのホール業務 | 「子どもがこぼしたカレー、すぐ掃除しろ!靴が汚れたから弁償しろ!」 |
アパレルショップでの接客 | 「昨日買った服が今日セールに!差額返せ!」 |
ビジネスホテルのフロント | 「隣の部屋の声がうるさくて眠れなかった。料金をタダにしろ!」 |
コールセンター業務 | 「電話がつながらないなんて何事だ!どう責任とるんだ!」 |
現場のスタッフは理不尽さを飲み込んで謝罪せざるを得ず、徐々に自己肯定感がすり減ってしまいます。また最悪の場合、体の不調として表れたり、うつ状態や適応障害に発展したりする可能性もあるでしょう。
リアルな嘆き
飲食店で働いていた時、餃子を注文した男性客からクレームを言われました。
理由は「自分が思っていた餃子じゃない」というもの。
ごく普通の餃子だしメニューに写真も載せていたのですが謝るしかありません。
クレーム対応したことがあるかた、どんなクレームを受けたかエピソード教えてください
カフェで働いていたとき、エスプレッソを注文されたから、提供したら、「え?こんなに少ないんですか?」って言われた。
エスプレッソはそういうもんだよ!!
知りもしないのに頼むな!!!
使用済みの口紅を返品したいと言って聞かなかったBBAがいた
美容師です。
先日、お客様からとてもお怒りの電話をいただきました。
電話でのクレームを対応したのは初めてのことで私も正直パニックでした。
内容は施術のことに関してでした。
「指名したのに、アシスタントがほぼほぼやって、あなたはなにやってるの?!」
他にもいろいろおっしゃってましたが、ほぼほぼ、このことでお怒りのようでした。
私のお店はスタッフ数も多く、お客様もありがたいことに日々満席状態です。
30分おきにご予約いただいており、どうしてもカットやカウンセリング、最後の仕上げのときしかお客様の元に行けない状態です。カットがおわったらまた次の方のカットに、というのがエンドレスです。
アシスタントは日々トレーニングをしており、お薬塗布も合格したスタッフしかお客様に入れないようになっています。
(中略)
「いつか慣れる」ではなく、休職や転職などの“逃げ道”を早めに確保することが、自分を守る上で重要です。
土日祝・年末年始に休みを取りづらいから
土日祝・年末年始に休みを取りづらい点も、接客業を辞めたいと感じてしまう理由の一つ。
基本的に週末や祝日は、平日よりも来店数や客単価が高いため、会社側にとって「土日祝・年末年始=稼ぎどき」となるのです。日本フードサービス協会の「外食産業市場動向調査」によると、土日が2日多かっただけで、月間売上が前年同月比+11.2%まで伸びた事例もあります。
また、慣れた社員が1人抜けると、新人を複数人当てても埋まらないケースが多く、人手不足の現場ほど休み希望が通りづらいです。
こうして土日祝・年末年始に休みを取れないと、以下のような実生活に直結するデメリットが発生します。
- 家族や友人と予定が合わず、孤独を感じやすい
- 年末年始や大型連休に旅行・ライブ・初詣などのイベントを楽しめない
- 不規則なシフトとの両立で、生活リズムが崩れてしまう
結果的に、心身ともに余裕がなくなり、働くモチベーションも低下して、接客業を「辞めたい」と感じるのです。
休みの取りづらさに対する不満の声
パート勤務ですが、スタッフが足りなさすぎて土日に休みが取れません。
たまには土日に休みたいです😢
接客業の皆さんどうしていますか?
来年のGW10連休って酷すぎる。非正規に死ねというのか。お祝いに一律10万円位のベーシックインカム的な施しを!!!
スーパー勤務です。
クリスマス~年末まで無休なので絶望です。皆さんシフトはどうなってますか?
立ち仕事が体力的にきついと感じたから
立ち仕事が多い点も接客業を辞めたいと感じる大きな理由です。マイナビの「パート・アルバイトの接客中の立ち仕事に関する調査」を見ると、接客中に座ることが許されている職場は、全体のわずか23.3%に過ぎないという結果でした。
さらに米国労働統計局の「職業要件調査」によると、飲食業は平均で労働時間の97〜98%を立って過ごすとの報告も…
また、以下のような業務はとくに立ち仕事が多く、業務時間の大半を立ったまま過ごす人がほとんどでしょう。
- 飲食店スタッフ(ホール・キッチン)
- アパレル販売員
- ホテル・宿泊業(フロント・客室係)
- コンビニ・スーパーのレジスタッフ
- 美容師
- テーマパークや遊園地のスタッフ
- パチンコ店・ゲームセンターのスタッフ
4〜6時間以上、ほとんど座れない勤務が続くと、脚のむくみや腰の痛みが蓄積していきます。さらに暇な時間でも立ち続けなければいけない職場だと、精神的にも負担が蓄積するはず。
また個人差はありますが、年齢によって立ち仕事が「きつい」と感じやすくなるタイミングには、以下の傾向があります。
年齢層 | 傾向 |
---|---|
20代前半 | 比較的体力があり、多少の疲れは「慣れ」で乗り切れることが多い |
20代後半〜30代前半 | 体力の回復力が落ち始め、連勤時の疲労が翌日に残るようになる |
30代後半〜40代 | 明確に「腰や膝への負担」を自覚し、冷えや血行不良も併発しやすくなる |
50代以降 | 体力だけでなく、慢性的な痛みや疲労で日常生活にも支障が出てくるケースも |
実際、30代後半〜40代で接客業から事務職などのデスクワークへの転職を考える人が多いのも「立ち仕事の限界」が理由の一つです。
仕事量に見合った給料ではないと感じたから
接客業で働く人たちの中には、仕事量に見合った給料ではないと感じる人が多くいます。
国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査」によると、業種別の平均給与は以下のとおり。
業種名 | 平均給与 |
---|---|
建設業 | 467万円 |
卸売・小売業 | 333万円 |
宿泊・飲食業 | 248万円 |
金融・保険業 | 503万円 |
不動産業 | 406万円 |
電気・ガス・水道業 | 636万円 |
医療・福祉 | 351万円 |
全体平均 | 388万円 |
接客業にあたる「卸売・小売・宿泊・飲食」の平均給与は290.5万円と最も低く、全体平均よりも90万円ほど低い結果になりました。
平均給与が全業種の中で最も低いにもかかわらず、以下のように業務量が多い点も不満要素でしょう。
- 接客・案内
- レジ業務・会計処理
- 商品やサービスの提供
- 商品陳列・補充・整理整頓
- 清掃・衛生管理
- 電話・予約対応
これらすべてを同時並行で求められるケースが多く、しかも「常に笑顔で、丁寧に」が前提なため、実際の負担は見た目以上に重いのが接客業のリアルだと言えます。
給料の低さに対する不満の声
接客業って給料安いのにめちゃくちゃ体力も精神もすり減りすぎて辛い死にたい
実際に接客業経験して、レジ打ちだとかみたいな機械が代行できることはどんどん機械にやらせるべきって考えになった
スーパーとかコンビニとかホテルとかみたいな、給料安いのに一生懸命働いてる人間に「接客の温かみが〜」とか求めてんじゃねえよと思う
そういうのほしいならチップ払ってから言えと
なんかこう、なぜ接客業の給料って安いんだろうね
他の仕事で通用するスキルがつかないと感じたから
接客業は「対人スキル」が身につく一方で、他の仕事で通用するスキルが身につきにくい点が不満ポイントの一つです。
他の職種で身につく代表的なスキル例は、以下のとおり。
職種 | 身につくスキル |
---|---|
事務職 | ・Excelスキル ・Wordによる資料作成 ・メール/電話応対のビジネスマナー |
営業職 | ・プレゼン能力 ・提案書作成スキル ・数値管理 |
経理・会計職 | ・簿記知識 ・会計ソフトの操作 ・財務諸表の読み方 |
ITエンジニア職 | ・プログラミング ・ITツール操作 |
マーケティング職 | ・データ分析 ・SNS運用 ・広告運用(Google/Yahooなど) |
人事・労務職 | ・面接対応 ・勤怠/給与管理 ・社内研修運営 |
これらのスキルは汎用性・再現性が高いだけでなく、“スキルを見える化”しやすいので、他職種や他業界への転職で武器としてアピールしやすいです。
とはいえ、以下のようなスキルは、人間相手の“リアルな現場”で働く接客業でしか深く身につけられません。
- 人の気持ちに寄り添う力
- 現場での臨機応変な対応力
- お客様の表情や動きからニーズを察知する力
- 対人ストレスへの耐性
- 「他人からどう見られるか」を常に意識する習慣
接客業を続けてきたあなたは、他では育ちにくい“人間理解力”を身につけているはずなので、自信を持ってください。
接客業に向いてない人の特徴3選【自分をコントロールできるかどうかが判断基準】
接客業に向いてない人の特徴3選
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お客様や従業員に対してイライラしやすい人
お客様や従業員に対してイライラしやすい人は、接客業に向いてないと断言できます。
たとえば、以下のようなケースです。
お客様にイライラする具体例
- セール対象じゃない商品に「なんで割引にならないの!?」と怒鳴られ、説明しても聞く耳を持たず、結局「申し訳ありません…」と謝ることに…
- 明らかにレジが長蛇の列で全員待っているのに「まだですか?急いでるんですけど」と圧をかけてくる客…
- 初対面なのに「ねえ、これさ〜」「早くやってよ」などタメ口・上から目線で話してくる客…
従業員にイライラする具体例
- レジに行列ができていても「ちょっとトイレ行ってきます」と言って長時間戻ってこない同僚…
- トラブル対応が来ると「◯◯さんに聞いてください」「私じゃ分からないので〜」と逃げ腰な後輩…
- 明らかに仕事を覚える気がなく、注意しても「はいはい〜」と聞き流す、態度が大きくやる気も見えない新人…
接客業は感情をコントロールする仕事で、常に冷静さと笑顔を保たなければいけません。イライラしやすい人は、無意識に態度や表情に出てしまう場合が多く、クレームや職場間のトラブルにつながる可能性があります。
また、人間関係や客対応に関するイライラを溜め込むと、心身ともに疲れ果ててしまい、やがて「辞めたい」「人と関わりたくない」と感じてしまうでしょう。
ただ、感情的な人=ダメではありません!
「刺激に敏感」「自分の感情に正直」とも言えるので、感情を無理に抑える仕事より、自分の気質に合う環境を選ぶことが大切です。
具体的には、以下のような人間関係のストレスが少なく、自分のペースで取り組める仕事がおすすめ。
- ITエンジニア
- Webライター
- 工場・ライン作業
今の仕事を少しでも「辞めたい」と感じているなら、ワークポートなどの転職エージェントに相談し「続けたい」と思える職場先を紹介してもらいましょう。
初対面の人と話すのが苦手な人
接客業では常に初対面の人とコミュニケーションを取らなければならず、人見知りな人は向いていません。初対面で緊張してうまく話せない人にとっては、毎日が試練の連続とも言えるでしょう。
また、接客業では「感じの良さ」「親しみやすさ」がリピートや売上に直結します。初対面での会話が苦手だと、無意識に無愛想やそっけない印象を与えてしまい、口コミ評価の低下・クレームにつながる可能性も…
初対面の人と話すのが苦手な人は、人との接触が少なく、自分のペースで働ける仕事がおすすめです。
中でも、未経験から目指せる“人と関わらない仕事”を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
>>未経験でも目指せる人と関わらない仕事おすすめ10選を見る
マニュアル以外の対応があると戸惑ってしまう人
マニュアル以外の対応に戸惑いやすい人は、以下の理由から接客業との相性が悪いです。
- 接客業は「マニュアル外」が日常だから
- その場の判断力・臨機応変さが求められるから
- 対応できない=「不親切」と思われやすいから
実際の現場では「イレギュラー対応」や「応用力」が求められる場面が多く、想定外の状況に弱い人だと、頭が真っ白になったり、焦って対応ミスをしたりする可能性も…
基本的にマニュアル通りに進む=イレギュラー対応が少ない仕事に就きたいなら、転職エージェントであるワークポートがおすすめ。一般事務や経理アシスタントなど、イレギュラーが少ない仕事だけでなく「未経験◎」「異業種からの転職◎」といった求人も多く、接客業からの転職を望むあなたに最適です。
また、担当のキャリアアドバイザーが「イレギュラー対応が苦手で…」など、“性格ベースの悩み”も考慮した上で、無理のない働き方の実現に向けて伴走してくれます。
もしあなたが、接客業を辞めたいと感じているなら、一度ワークポートに相談してみてください。
接客業に向いてる人の特徴3選【コミュニケーション能力が高い人に最適な仕事】
接客業に対してはネガティブな声だけでなく「ありがとうの言葉が嬉しい」「常連のお客様と仲良くなれた」など、ポジティブな声も多くあがっています。
接客業へのポジティブな声
主の場合は飲食・販売・宿泊など業種はそれぞれ違うのですが、それでもトータルで10年間は接客業に従事して来ました。
そこで皆さんの嬉しかった出来事を聞いてみたいなと思いトピ申請させて頂きました!
主の場合はパッと思い付くのは下記の通りです!
- お土産やお手紙を頂戴した
- 自分のお得意様が出来た
- 顔と名前を覚えて貰えた
- 他のスタッフや顧客から変な因縁を付けられて困っている時に見て見ぬ振りせずに「いやいや、傍から見てても可笑しいし、それは違うやろ!」と助けて貰えた
- 「頑張ってね!頑張ってるね!」等と激励の言葉を掛けて貰えた
ありがとうって言われると嬉しいよね。
コンビニバイトをやってた時、常連のおばあちゃんと仲良しになったこと。
私自身、実のおじいちゃんおばあちゃんとあまり触れあったことがなかったので来るたびにうれしかったです。
リスクモンスター株式会社の「仕事に対する満足度調査」によると「今後も勤め続けたい」と答えた人の割合が最も高かった業種は、飲食店・宿泊業=接客業でした。
さらに株式会社ビズヒッツの「やってみて面白かった・楽しかった仕事調査」でも、接客業は2位という結果に…!
あなたが接客業に向いているのか、または転職を決意するべきかを確かめるために、一つずつ見ていきましょう。
接客業に向いてる人の特徴3選
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\ 接客業は好きなのに、今の職場は… /
と悩んでいるなら!
黙々と作業するよりも人と話すのが好きな人
黙々と作業するよりも人と話すのが好きな人は、接客業でこそグッと自分の力を発揮できるはず。
接客業においては、お客様との話が弾むほど、満足度や購買率が上がる可能性が高いとされています。さらに会話の中で、相手の不安や課題を解消することで「ありがとう」を引き出しやすく、あなたの気分も良くなる=WinWinだと言えるでしょう。
米国の大学教授であるMurray R. BarrickとMichael K. Mountの「ビッグファイブ性格特性と職務遂行能力の関連性調査」によると、外向性は対人的なやり取りを必要とする職種で有意だと示されています。
つまり、“接客業は「話し好き」「社交的」といった性格を持つ人に最適な仕事”。
また、接客業では「お客様への対応」が注目されがちですが、以下の理由からスタッフ同士のコミュニケーションも必須。
- 報連相がスムーズになり、ミス・トラブルを防止できる
- 忙しいときに助け合える関係を築ける
- 職場の空気がそのまま接客に影響する
つまり、スタッフ間のコミュニケーションがうまくいってこそ、“良い接客”が実現できるのです。
周りの状況を見ながら適切な対応を行える人
周りの状況を見ながら適切な対応を行える人は、接客業との相性抜群です。たとえば、以下のような例があげられます。
- お客様の表情や動きから「注文を取りたそう」「水が欲しそう」を察知できる
- 高齢者や子連れのお客様を優先的に案内する
- キッチンの状況を把握し、料理が遅れているテーブルには先に一言声かける
あなたが、困っている人がいると放っておけない、友達や家族との会話でも「何を考えているのかな…」とついつい考えてしまう性格なら、接客業がぴったり。
急なトラブル時でも、感情に流されず全体を見渡して落ち着いて対応できるため、現場では「いてくれてよかった!」と“頼られる存在”になること間違いないでしょう。
トレンドや新しい知識に触れるのが好きな人
トレンドや新しい知識に触れるのが好きな人も、以下の理由から接客業に向いています。
- 最新トレンドをすぐに仕事に活かせるから
- 新商品が登場した際は、内容を理解してお客様に説明する必要があるから
- 会話のネタが豊富になるから
- 商品やキャンペーン、売り場の変更などの変化に柔軟に対応できるから
- サービス向上につながるアイデアを出せるから
つまり「トレンド好き」や「新しいことが好き」という気質は、“接客業で強みとして活かせる武器”になるのです。
また、自分の興味や好奇心がそのままお客様の満足に直結するため、“やりがいのある仕事”になるでしょう。
\ 接客業は好きなのに、今の職場は… /
と悩んでいるなら!
接客業を辞めたい時の4つの対処法【辞めてから後悔しないよう慎重に考えるのが大事】
今の職場を辞めたい気持ちはあるものの「どう動くのが正解…?」と悩んでいるあなたに向けて、接客業を辞めたい時の対処法を4つ紹介します。
自分ができる内容を一つでも良いので見つけ、実践してみましょう。
接客業を辞めたい時の4つの対処法
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今の職場を辞めたい・辞めたくない理由を書き出す
接客業を「辞めたい」と感じたら、まず辞めたい・辞めたくない理由を書き出してみましょう。視覚化することで、以下のようなメリットを得られます。
- モヤモヤの正体が見える
- 次の一歩を冷静に考えられる
- 一時的なストレスなのか、長期的な不満なのかを見極められる
自分の本音や優先したい価値観を整理すれば、“自分にとって納得のいく選択”ができ、辞めたあとに「なんで辞めたんだろう…」と後悔しなくてすむはず。
また、辞めたい理由が明確になれば、“転職活動を行う際の軸=自分にとって何が大事か”がぶれにくくなり、理想の求人を選べるでしょう。
迷わず納得のいく選択ができるよう、まず辞めたい・辞めたくない理由を書き出してみてください。
\ 辞めたい理由が明確になったら! /
辞めるのが惜しくなったら…?
辞めたい・辞めたくない理由をじっくり書き出してみて「やっぱり辞めるのはもったいないかも…」と感じたら、無理に辞めなくても大丈夫!
働き続けたいと思える理由を時々思い返しながら「もう一度、この職場で頑張ってみようかな」と小さな一歩を踏み出してみるのも素敵な選択です。
辞めてしまってから「あの時もっと考えればよかった…」と後悔しないよう、あなた自身の心の声をしっかり聞いて、ゆっくり決めてください。
待遇を改善させるために上司や人事へ相談する
接客業を「辞めたい」と感じた場合、すぐに辞めるのではなく、待遇を改善させるために上司や人事へ一度相談してみるのもおすすめ。
転職せずとも、今のつらい状況が変わる可能性も…
たとえば、以下のような内容です。
常に笑顔でいるのがつらい→人事やバックオフィスへ異動
▼伝え方
お客様対応の中で、常に明るく笑顔でいることに自分なりに努力してきましたが、最近はそれがプレッシャーになってしまい、少し精神的にきつさを感じています。
自分の特性を活かせる別の業務、たとえば裏方でサポートするようなポジション(人事や事務など)で会社に貢献できる道はないか、一度ご相談させていただけないでしょうか。
クレーム対応がつらい→「セリフ例」「対処フロー」などのマニュアルを整備
▼伝え方
最近、クレーム対応の場面で戸惑うことが多く、自分の返答が適切だったのか不安になることがあります。
もし可能であれば、「こういうときはこう対応する」というような簡単な対処フローや、よくある場面での言い回し例などを共有していただけると、スタッフ全体の対応力も底上げされるのではと思っています。
自分としてももっと冷静に対応できるよう努力したいので、ご検討いただけませんか?
給料が低い→今までの実績を再評価してもらう
▼伝え方
これまで◯年ほど勤務し、◯◯の業務にも積極的に取り組んできたつもりです。売上やお客様対応などの面でも少しはお役に立てているのではと感じています。
自分自身としても、今後も長く働いていきたいという気持ちがありますので、これまでの実績や日々の取り組みについて、再評価をしていただけないかと思い、今回ご相談させていただきました。
勤務時間が長すぎて体力的にきつい→時短勤務や早番中心へ変更
▼伝え方
最近、長時間勤務が続いており、正直なところ体力的に少しきつさを感じるようになってきました。
もちろん仕事に対する意欲はあるのですが、このまま無理を続けると長く働き続けるのが難しくなってしまうかもしれないと感じています。
もし可能であれば、今後は早番中心や、短時間勤務などに変更できないかご相談させていただけないでしょうか。
人手不足で常に忙しい→正社員・アルバイトの新規採用や役割分担を工夫
▼伝え方
最近、人手不足の影響もあって、現場がかなり慌ただしくなってきていると感じています。
自分もできる限りの協力はしているつもりですが、このままの状態が続くと、スタッフのモチベーションや体調にも影響が出てしまうのではと少し不安です。
もし可能であれば、正社員やアルバイトの新規採用を検討いただくか、業務の役割分担を見直すことで、少しでも負担を減らせないかと思い、ご相談させていただきました。
長く安定して働ける職場にしていけたらと思っていますので、ご検討いただけると嬉しいです。
ただし、必ずしも状況が改善するとは限りません。改善しなかった場合は「辞める」ではなく「選択肢を広げる」ために、転職エージェントを利用しましょう。
中でもワークポートは「未経験◎」「異業種からの転職◎」といった求人が多く、接客業からの転職を希望するあなたにぴったりです。
連休を取って心身を回復させる
疲れが溜まりすぎて冷静に考えられない場合は、連休を取って心身を回復させるのも一つの手です。疲労が蓄積した状態では「もう無理…」「すぐ辞めたい…」と極端な考えになりがちで、あとで後悔する可能性もあります。
心身を落ち着かせることで「本当に辞めたいのか」「何に一番つらさを感じていたのか」が客観的に見えてくるはず。また、以下のような第三の選択肢に気づけるケースもあります。
- 部署異動
- 勤務時間の調整
- 転職の準備をしながら続ける
ただし、何もしていなくても涙が出たり、仕事のことを考えすぎて眠れない状態が続いていたりする時は、単なる連休ではなく休職期間を設けましょう。
責任感が強い人ほど休むことに罪悪感を抱きがちですが、会社の状況を優先する必要はまったくなく、自分の心と身体を最優先に考えてください。
自分に向いてる仕事・資格を探す
性格によって向いてる仕事は大きく変わるため、まず自分の性格に合った仕事を探してみるのもおすすめ。
▼性格ごとに向いてる仕事の一例
性格 | 向いてる仕事の特徴 | 具体例 |
---|---|---|
人と話すのが好き | 顧客や社内外の人と会話する機会が多い仕事 | ・販売職 ・営業職 ・カスタマーサクセス |
臨機応変な対応が苦手 | ルーティンワークが多い仕事 | ・事務職 ・工場作業 |
物事を深く考えるのが好き | 一人または少人数で集中する時間が多く、コツコツ改善・最適化する仕事 | ・データアナリスト ・システムエンジニア ・バックエンド開発 |
クリエイティブでアイデア豊富 | トレンドをキャッチして自分流にアレンジする自由度が高い仕事 | ・Web/UX デザイナー ・動画クリエイター ・ゲームプランナー ・SNS運用 |
コツコツきっちりな丁寧タイプ | 細部チェック・数値管理など“品質”を守る役割が重要な仕事 | ・経理 ・財務 ・人事労務 |
思いやりがある | 人をサポートして喜んでもらう瞬間がやりがいになる仕事 | ・看護師 ・介護福祉士 ・カスタマーサポート |
安定志向で計画的 | ルールや法令遵守がしっかりしており、中長期でキャリアを組み立てやすい仕事 | ・公務員 ・大手メーカーの総務/人事/法務 ・金融機関の窓口業務 |
上記はあくまで一例なので、必ずしもあなたにとっての答えとは限りません。また、自分の性格を言語化できない方もいるはずです。
「自分の性格を活かして働きたい」「転職したいけど、自分に向いてる仕事がわからない…」と悩んでいるなら、転職エージェントに相談するのがおすすめ。
転職エージェントでは、これまでの経験やエピソードをもとにあなたの性格だけでなく強みまで一緒に考えてくれます。とくにワークポートは、寄り添い型サポートが魅力で「心の支えになってくれた」「知り合いや友人にも紹介したい!」との声が多く見受けられました。
ワークポートに対する利用者の声
初めての転職で進め方もわからない私を丁寧にサポートいただきました。
人と人との相性もあるかとは思いますが、転職活動中ずっと心の支えとなっていただきました。
私が気になることは真摯に受け止めていただき適切なアドバイスをいただけました。
ご担当者にご支援いただけたことで納得できる転職に辿り着くことが出来ました。
今までワークポート様を含めて3社転職エージェントを利用させて頂きましたが、初めの面談を電話では無く、オフラインでの面談から入って親身にご対応頂けたのはワークポート様だけでした。
また、ご紹介頂けた会社数も多く自分の可能性を広げることが出来ましたし、選択肢が多かったことによって本当に魅力的な会社を選択出来たと思っています。
(中略)
人生を左右する会社選びだからこそ、自分と会社との面接の時間調整を筆頭にしっかり重要な局面でサポート頂けたのは本当に心強かったです。自分一人でしていたら奥手になって諦めていた事も、ワークポート様にサポートを頂けたことによって、安心して会社と向き合う時間に費やす事が出来ました。
今は充実感でいっぱいですし自分の可能性にワクワクしております。その実感を得られたのは間違い無く、ワークポート様のおかげですので感謝しかありません。
初回面談は推奨されている対面ではなくWEBで対応いただきました。その日の内に、職務経歴書の添削もしていただき、魅力ある求人も紹介いただけました。
担当のコンシェルジュさんはまめに連絡をくれる方で、細かくサポートいただきました。おかげさまで、素敵なご縁に巡りあえました。
人にもよると思いますが、私にはベストなコンシェルジュさんでした。
身近で転職を考える人がいたら、ぜひ紹介したいと思います。
登録から面談、書類選考、一次面接、最終面接、内定まで1ヶ月くらいで決まりびっくりしています。
就業地域、年収も希望通りで大変満足しております。
担当コンシェルジュの方も企業担当の方も丁寧にアドバイスしていただき非常に助かりました。
知り合い、友人で転職希望の人がいたら紹介します。
本当にありがとうございました。
他エージェントではなかなか書類選考も通らない時期がありましたが、ワークポートさんにお願いした途端に多数の書類選考通過となり、ひと月と経たずに希望に合った企業から内定をいただくことができました。
寄り添った支援をしてくださって本当に感謝しております。
eコンシェルも使いやすく、メッセージのやり取りも小まめにしていただきました。
どうもありがとうございました。
自分に向いてる仕事を見つけて、新たなキャリアを歩みたい方は、一度ワークポートに相談してみてください。
また、以下の記事では女性が食いっぱぐれない資格にフォーカスして、詳しく解説しています。スキルをつけて職に困らない人生を送りたい女性の方は、ぜひチェックしてみてください。
接客業経験者におすすめの仕事5選【転職で有利に働く資格も紹介】
あなたが接客業で身につけたコミュニケーションスキルや臨機応変な対応力、観察力などは、他の仕事で活かせるものばかりです。
以下で、接客業経験のあるあなたにおすすめの仕事を5つ紹介するので、挑戦したい仕事がないか一つずつ見ていきましょう。
接客業経験者におすすめの仕事5選
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事務職|気配り上手な接客業経験者におすすめ
接客業で「相手を思いやる力」や「細やかな対応力」が身についている方には、正確性が重視される事務職がおすすめ。接客で培った気配り力があれば「この書類ちょっと違うかも…」と小さな違和感に気づけるため、ミスを未然に防げるでしょう。
さらに事務職は単独作業だけでなく、他部署とのやりとりやチーム全体を支える役割も多く、気配り上手なあなたは頼られる存在になること間違いなしです。
また、事務職への転職を目指すなら、事務職に特化した転職エージェントのミラキャリがおすすめ。内定獲得まで女性キャリアアドバイザーが二人三脚で伴走し、履歴書作成や面接対策を徹底的にサポートしてくれるため、転職活動が不安な人でも安心でしょう。
事務職の転職でアピールできる資格一覧
- 日商簿記3級/2級
- MOS
- 秘書検定2級/準1級
- ビジネス文書検定
資格を取得した上で転職にチャレンジしたいなら、事務系の資格が多い+コスパ最強(WEB申込で割引あり)の「キャリカレ」がおすすめ。
営業職|話すのが好きな接客業経験者におすすめ
話すのが好き+接客業経験のある方には、“お客様との信頼関係を築くこと”が基本である営業職がおすすめ。話すのが好きな方は、相手との距離を自然に縮める力を持っており、この力は営業職において大きな強みになります。
また、話すのが好きな人ほど傾聴力=お客様のニーズや不満を察知するスキルが身についているケースが多く、営業現場で即戦力になること間違いないでしょう。
営業職を目指したいなら、営業職に特化した転職エージェントのhape Agentがおすすめ。営業職特化だからこその豊富な支援実績や知見を活かして、あなたに合った営業職キャリアへ導いてくれるはずです。
ただし、営業職には以下のような接客業と共通するデメリットも…
- 人と関わる仕事だからこそのストレスがある
- 成果が見えにくい
- マルチタスクによる負荷が大きい
- 理不尽な批判(クレーム)を受ける可能性がある
もしあなたが、これらの理由で接客業を「辞めたい」と感じているなら、営業職はおすすめできません。
カスタマーサポート|お悩み解決が得意な接客業経験者におすすめ
お悩み解決が得意な接客業経験者には、カスタマーサポートがおすすめ。
接客業で、お客様のクレームや要望に寄り添ってきたあなたは、“相手の気持ちに寄り添って解決する力”を身につけているはずです。カスタマーサポートでは、お客様の悩みを解決して安心してもらうことが仕事なため、あなたの“お悩み解決力”がそのまま活かせるでしょう。
カスタマーサポートに転職するには資格が必要?
一般的にカスタマーサポートは、資格や実務経験ゼロでも転職しやすい傾向にあります。
ただし、参入障壁が低い分ライバルが多いのも事実で、確実に内定率を上げるには以下のような資格がおすすめ。
- コンタクトセンター検定試験
- 電話応対技能検定
- MOS
- ITパスポート
- サービス接遇検定
とはいえ「資格勉強をする時間がない…」「できるだけ早く今の職場を抜け出したい…」といった方もいるはずです。そういった場合は、以下のように接客業の経験をアピールすると良いでしょう。
面接時のアピール例
「接客ではまず、話を最後まで聞くことを大切にしていました。
怒っていたお客様が、話し終えた頃には少し落ち着いてくださったことが何度もあります。カスタマーサポートに就いても、まず受け止める姿勢を活かして、安心していただける応対を心がけます。」
「外国人のお客様と接する機会が多く、文化の違いや言葉の壁がある中で、身振り手振りや簡潔な言葉で丁寧に伝える工夫をしてきました。
この経験は、顔が見えない電話・メール対応でも活かせると考えていますし、多様な背景のユーザーに対しても、思いやりを持って接することができる自信があります。」
「ランチタイムなどの繁忙時間帯では、複数のお客様に対応しながら優先度を判断し、迅速に動く力が求められました。
この経験は、電話・チャット・メールとマルチチャネル対応が求められるカスタマーサポートでも活かせると考えています。
最も対応すべきお客様は誰かを冷静に判断し、対応の質とスピードを両立させます。」
また、カスタマーサポートはお客様の“ありがとう”を引き出せる仕事でもあり「人を助けることが好き」「ありがとうって言われると嬉しい」と考える方にとっての天職です。
中でもワークポートならカスタマーサポート求人が1,481件と多いだけでなく、未経験可の求人も300件近く掲載しています。さらに全国47都道府県に拠点があり「直接会って相談したい…」といった方にもおすすめです。
カスタマーサポート職に興味がある、または転職したいと考えている方は、まずワークポートに相談することからはじめてみてください。
ITエンジニア|手に職をつけたい接客業経験者におすすめ
手に職をつけたい接客業経験者には、未経験からでも挑戦しやすく、一生使えるスキルが身につくITエンジニアがおすすめ。
ITエンジニアは、プログラミングやインフラ、Web制作など、習得したスキルが他社でも通用するのが最大の強みです。さらにスキルは経験とともに価値が上がるため、年収アップ&キャリアアップも十分目指せるでしょう。
また「技術職=ひとりで黙々と仕事」とのイメージがありますが、実際にはチーム開発やクライアントとのやりとりが多いです。そのため、接客業で培ったコミュニケーション能力や傾聴力などを活かせるのもポイント。
ITエンジニアの転職でアピールできる資格一覧
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- 情報セキュリティマネジメント
- ITストラテジスト
転職を有利に進めたい方は、ITエンジニア向けの人気資格講座が充実している+スマホ完結でスキマ時間に効率良く学べる「スタディング」がおすすめ。
Webライター|誰とも話したくない気持ちが強い接客業経験者におすすめ
誰とも話したくない気持ちが強い接客業経験者には、Webライターがぴったりです。Webライターは基本的にチャットやメールでやりとりを行うため、誰とも話さずに、自分のペースで集中して働けます。
また、在宅ワークが可能なケースが多く、接客業のストレスで心と身体が疲れているあなたに最適な働き方だと言えるでしょう。
ただし、誰でも始めやすい反面、以下のようなデメリットも…
- 実績ゼロだと仕事を取りづらい
- 継続して稼ぐのが難しい
- ライバルが非常に多い
そのため未経験から継続的に稼げるWebライターを目指したいなら、スキル習得から実際の案件獲得まで手厚くサポートしてくれるSHElikesがおすすめ。
会員専用で交流できるコミュニティサービスもあり、同じような境遇の仲間と明るい未来を勝ち取りたい方は、まず無料体験に申し込んでみてください。
接客業を辞める際の3つの流れ【前もって把握しておけば焦らずに対応可能】
接客業を辞めたいと考えているものの、会社になかなか言い出せず悩んでいる方もいるはずです。
実際にマイナビの転職経験者への調査によると「仕事を辞めたいけど言えない…」と答えた人は71.3%もいました。また、以下のような声も…
- お金や生活に不安があったから
- 次の仕事が決まっていなかったから
以下では、あなたが悩むことなく、スムーズに退職するための流れを紹介するので参考にしてください。
退職前に転職エージェントを登録する
実際に退職する前に、転職エージェントへ登録しておくと安心です。
転職活動をはじめたからといって、すぐに転職先が決まるわけではありません。想定よりも転職活動が長引き、貯金が減っていく現実に耐えられず、妥協で転職先を選んでしまう可能性も…
事前に転職エージェントへ登録しておくと、以下のようなメリットがあります。
- 生活費のプレッシャーなしでじっくり選べる
- 「ブランクなし」は企業ウケが良い
- 年収交渉・複数求人の比較でより良い条件で転職できる可能性が高まる
また、書類添削や面接対策、求人紹介はもちろん、企業との日程調整や条件交渉までワンストップで伴走してくれます。さらに、内定が決まるタイミングを見据えて「いつ上司へ切り出すか」まで逆算してくれるため、現場を混乱させず円満に退社できるでしょう。
とくにワークポートは手厚いサポートに定評があるエージェントで、あなたの希望条件をじっくりヒアリングした上で、最適な求人を厳選して紹介してくれます。
心から納得できる転職を成功させたい方は、まずワークポートに相談してみてください。
※注意点
在職中に転職エージェントへ登録する場合、今の職場では転職活動を行なっている旨を決して漏らしてはいけません。
職場でバレてしまうと、会社に居づらくなったり、最悪の場合嫌がらせをされたりする可能性もあります。
「言わない罪悪感」より「言って失うもの」の方が圧倒的に大きいので、内定を獲得して入社日および退職日が確定したあとに、退職の意思を伝えましょう。
辞めたい気持ちが変わらなければ上司に退職の意思を伝える
辞めたい気持ちが変わらなければ、上司に退職の意思を伝えましょう。上司へ退職を切り出す際は、以下の流れに沿って伝えることで、円満に退社できます。
- 繁忙期や社内イベントがないベストなタイミングを見極める
- いきなり話さず、アポイントを取る
- 感謝→結論→理由の順で退職の意思を明確に伝える
- 上司に業務の引き継ぎ・スケジュールを相談する
- 円満に退社する
上司からの引き止めを防ぐために、相談ベースにせず、転職を決意した意思をしっかり示してください。ネガティブな理由は控え、ポジティブなキャリア志向を前面にしつつ、今までの感謝を伝えましょう。
また、トラブルを避けるためにも、事前に就業規則でいつまでに退職を伝えなければいけないかの規則がないかのチェックは必須。
万が一、退職の意思を伝えても応じてくれない場合は、女性特化の退職代行サービスであるわたしNEXTを利用しましょう。
わたしNEXTを利用すれば、すぐにあなたを退職ストレスから解放してくれるはずです。
退職手続きを進めながら次の仕事に向けて準備する
退職手続きは人事や上司から共有されるので、最後まで丁寧に対応してください。
また、退勤してからは、次の仕事に向けて準備を進めます。入社はゴールではなく新しいスタートなので、少し余裕があるうちに、しっかり準備して最高のスタートを切りましょう。
\ まだ内定先が決まっていないなら! /
まとめ|接客業を辞めたい気持ちが強ければすぐ転職活動を始めよう
あなたの中で接客業を辞めたい気持ちが強いなら、すぐに転職活動を始めましょう。
「辞めたい…」と思いつつも今の仕事を続けていると、心と体が疲れてしまうだけです。「辞めたい」は立派な転職理由なので、余裕があるうちに行動するのがおすすめ。
とくにワークポートなら、担当のキャリアアドバイザーがあなたの悩みをしっかりヒアリングした上で、無理のない働き方の実現に向けて伴走してくれます。
ワークポートに登録して、新たな理想のキャリアへ向けて一歩踏み出しましょう。
\ 心から納得できる転職へ伴走! /
接客業を辞めたい時によくある質問2選
接客業を辞めたい時によくある質問2選
Q.最初は接客業が好きでも徐々に人間嫌いになることはある?
「人と話すのが好き」「お客様に喜んでもらえるのが嬉しい」と感じていた人でも、続けるうちに顧客対応で消耗し、人間嫌いになってしまうケースはあります。
よくある理由は以下のとおり。
- クレーム対応の繰り返し
- 感情労働の蓄積
- 社内の人間関係によるストレス
- 周囲に理解されにくい苦労
「昔は楽しかったのに、今はつらい」と感じるのは、決してあなただけではありません。最初は接客業が好きだったあなたが、徐々に人間嫌いになってしまったのは、真面目に頑張ってきたからとも言えます。
今よりさらに人間嫌いになってしまう前に、転職を検討してみてください。
\ まずはあなたの悩みを相談! /
Q.「接客業を辞めてよかった」と思っている人はなぜそう思った?
接客業を辞めてよかったと思う理由は、主に以下の3つ。
- 人間関係やクレーム対応のストレスから解放された
- 土日祝に休める生活が手に入った
- 体力的な負担が減った
「辞めてよかった」と感じている人の声
今さらだけど本当接客業辞めてよかったなあって。いつお客様に怒られるかビクビクしながら接客するのはもう嫌だ。心を削りながら仕事するのはもう自分にはむり。
接客業辞めて仕出しの弁当屋
凄く楽しい
辞めて良かったなーストレスフリーだよ
パートさんもみんな面白いし悪口言わないし優しい
5年間アパレルしてましたが、事務員に転職しました!アパレル時代は毎日トークに、いらっしゃいませ等の声出しでハスキーボイスになってしまいましたが、事務員になってから声が元どおりに!笑
本当に接客はストレスたまるし二度ともどりたくないです。笑
ただし、「接客業は向いてないけど好き」という人もいるため、辞めてよかったと思えるかどうかは人それぞれです。
周りやSNSの声に流されずに、自分の心と相談して、接客業を辞めるのか、または新たな職場で接客業を始めるのかを決めましょう。
「退職代行サービス」の利用について
「わたしNEXT<女性の退職代行>」「男の退職代行」では、自分では言いにくい「辞めさせてほしい」を自分で言わなくても代行して伝えてくれる「退職代行サービス」を提供しています。
退職代行サービスは、会社に行かずに誰とも会わず連絡もせずに退職できるのも大きなメリット。退職手続きについてもサポートしますのでどうしていいかよくわからなくてもお任せいただけます。
「わたしNEXT<女性の退職代行>」「男の退職代行」の退職代行サービスは、退職成功率100%、即日当日退職可能、ご相談無料(LINE、メール、電話)、転職成功への近道である転職サポートも無料でご利用いただけます。
全国対応ですので24時間いつでもご相談ください。
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